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干瓢(かんぴょう)は干したひょうたん(瓢箪)ではありません

      2019/06/13

「かんぴょう」は「干瓢」とは書きますが、干した瓢箪(ひょうたん)ではありません。瓢箪には毒があるので、誤って食べると中毒を起こしますので、注意しましょう。

干瓢はウリ科のユウガオの果実です

ウリ科のユウガオの果実をひものように剥いて乾燥させたものが干瓢です。ユウガオと言っても、ヒルガオ科のユウガオとは全くの別物です。

瓢箪にはククルビタシンという毒があって、果肉を食べると嘔吐・腹痛・下痢・唇の痺れなどの食中毒を起こします。重篤な場合は、胃・腸不全を引き起こして、死亡するケースもあるため、誤食には十分注意をしなければなりません。

瓢箪の中からククルビタシンなどの苦みの成分が少ないものを食用に選別して「ヒルガオ」としたため、見た目だけでは分かりません。それだけに特に注意を要します。

勘違いによる食中毒が多いので要注意です

プロでも時々勘違いをします。素人がヒルガオの実を食べる時には細心の注意を払いましょう。

業者が勘違い

奈良県生駒市で瓢箪の苗に誤って「育てて楽しい、食べておいしいシリーズ」というラベルが付けられ、ホームセンターで苗を購入した女性が果実を食べて食中毒で2日間入院する事故がありました。

教諭が勘違い

2013年7月、大阪府茨木市の公立小学校で鑑賞用の瓢箪を理科の授業で生徒28人に食べさせ、17人が集団食中毒を起こした事件がありました。瓢箪に毒があることを知っていた校長が制止したにも関わらず、食べさせたそうです。干瓢=瓢箪だと信じていたのかも知れません。

念には念を入れましょう

瓢箪の毒「ククルビタシン」は苦みを感じますので、少量を味見してから食べるようにすると安心です。

  • 産直販売所などで買ったヒルガオの果実
  • ホームセンターで買ったヒルガオの苗
  • 知人から分けてもらったヒルガオの苗

種や苗の段階で瓢箪が混入している恐れがあります。必ず少量を味見して苦みがないかを確認してから食べるようにしましょう。

 - 健康, 学校等, 小中高, 生活, 育児, 食中毒, 食品

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