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ペルーでまた観光客が自撮り事故死 今度は滝で

      2019/06/12

ペルーで自撮りによる事故死が起きていたことが分かりました。

しかも、マチュピチュでの事故と同じ日。

ゴクタ滝で自撮りの場所を探して転落死

The Telegraphによりますと、ペルーのゴクタ滝(Gocta waterfall)に観光に訪れていた男性が、自撮りの場所を探して歩き回るうちに足を滑らせて1600フィート下に転落、死亡したとペルー警察が公表しました。

亡くなった男性は韓国のKim Jongyeobさん(28才)。

Kimさんは、6月29日、観光に訪れたアマゾンのジャングルの中にあるゴクタ滝で、自撮りに適した場所を探して滝の周辺を歩いているうちに足を滑らせ、滝から1600フィート下に転落。

ダイバーや山岳救助隊が招集され、Kimさんの捜索を行いましたが、Kimさんはゴクタ滝が流れこむ湖の7メートルの湖底で遺体となって発見されました。

奇しくもマチュピチュで起きた自撮り中の転落事故と同じ日

過去記事「マチュピチュで転落死 自撮り中に足滑らせる」で書きましたが、マチュピチュで発生した自撮り中の事故も6月29日に発生。

ペルーで同じ日に観光客の自撮り中の死亡事故が2件も発生するなんて、悲劇です。

大昔なら「インカの呪い」と書かれてしまうのかも知れませんが、今はそんな時代ではありません。

ニュースにならない

自撮り事故(selfie-related injuries and deaths)

は、ペルーだけではなく、世界中で今も発生しています。

今この瞬間もどこかで自撮りに起因する事故が起きていることだと思います。

死亡事故で大きなニュースになったものは、

List of selfie-related injuries and deaths by Wikipedia

にまとめられていますが、これに掲載されない膨大な数のマイナーな事故が日々起きているはずです。

また、死亡事故であっても、目撃証言などがなければ、

自撮り事故(selfie-related injuries and deaths)

ではなく、一般の事故として処理されるものもあると思いますので、死亡事故も更に多いことでしょう。

一部の若者の問題ではなく、殆どの人に関わる社会的、世界的な問題になっています

僕のような世代は、自撮り事故(selfie-related injuries and deaths)は若者の問題であると片付けがちですが、決して若者だけの問題ではありません。

マチュピチュでの事故は51才のドイツ人男性によるものでした。

ゴクタ滝で発生した事故も28才の男性による事故で、いわゆる若者(何歳までを若者と呼ぶかは意見が分かれるところですが、10代と20代前半というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか)による事故ではありません。

旅行中、特に海外旅行中は、気分がアガリ(高揚し)ますので、若者だけではなく、普段はハメを外さない若者以外の世代も十分に注意が必要です。

写真を撮影する時は、レンズの向こうの被写体に集中してしまうため、事故が起きやすくなります。撮影中の事故は今に始まったことではなく、昔からありました。

被写体を追っているうちに転落したり、車にはねられたり、動物に襲われたり。

それがスマホを使った自撮り(Selfie)になったことで、層が広がり、シーンが広がり、またSNSにアップして「いいね」欲しさに過激になったことが今の状態を生みました。

「自分は大丈夫」

「うちの子は大丈夫」

などと思わず、この機会に自撮りに潜む危険性を認識して頂いて、実際に自撮りする際には他人へ迷惑を掛けないことを注意するだけではなく、自分自身の安全も確保して、自撮りを楽しんで頂きたいと思います。

これ以上、自撮りによる不幸が起きませんように。

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