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食中毒 鶏ユッケでカンピロバクター感染

   

6月16日、堺市保健所は鶏ユッケを食べた大阪府立大学の学生と大学院生33人が食中毒の症状を訴えて、一部からカンピロバクターが検出されたと発表しました。店の湯引きによる加熱が不十分だったようです。

鶏に多いカンピロバクター食中毒

食中毒菌として指定されたのはそれほど古くなく1982年です。カンピロバクター菌を保有する動物と接触したり、菌に汚染された食品や水を摂取することで感染します。生野菜や未殺菌の牛乳で感染することもありますが、国内では年間300件ほど発生するカンピロバクター菌による食中毒の大半が鶏肉によるものです。

なぜ鶏にカンピロバクター菌の食中毒が多いのか?

過去記事「とうとう豚の生レバー提供禁止」で書いたのですが、生での食用を想定して加工しているのは馬肉だけで、後は基本加熱してから食用にすることを想定した加工になっています。加工段階で肉に菌が付く可能性があるんです。特に鶏は体が小さく、消化器を傷付けずに肉から分離するのが難しく、菌に汚染される可能性が高いんです。近い将来鶏肉の生食も禁止されるのかも知れません。

湯引きでは十分に殺菌できません

読売新聞の記事には「店は提供前に湯引きをしていたが、加熱が不十分だったらしい。」と書かれていましたが、湯引きの加熱が不十分な訳ではなく湯引き自体がダメだったようです。

カンピロバクター菌を不活性化するには、

60℃で約1分間の加熱

が必要です。さっと熱湯をくぐらせる「湯引き」では菌を不活性化することができません。

カンピロバクター菌による食中毒を防ぐには、鶏肉でもしっかりと加熱することが必要です。

残念な情報

ペットの犬や猫がキャリアになってしまっている場合があるそうです。犬や猫との接触や粉末化した糞によって感染する可能性がゼロではありません。でも、これが分かったからと言って、僕もペットと別居はしませんし、僕以外の方も同じだと思います。

ただ、免疫力の低い高齢者は乳児には注意を払ってあげる必要があります。それと不要な感染を防ぐためにも、ペットのトイレは早いサイクルで掃除して、掃除の後はしっかりと手を洗いましょう。

 - 健康, 生活, 病原菌, 育児, 食中毒, 食品

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