チョコレートアレルギー
2019/06/13
バレンタインデーにチョコレートをもらえないことでチョコレートを見るのも嫌になってしまう「中2病」的なものではないです。
犬にとってのテオブロミンみたいな物質がチョコレートには含まれています。
チョコレートにはチラミンが含まれています
チラミンは血管を収縮させる作用があり、血圧が上昇して片頭痛発作の原因になるそうです。心拍数を上昇させる作用もあります。また、チラミンは血管浮腫を生じさせる恐れがあるため、唇やまぶたに浮腫ができたり、腸管内に浮腫ができて消化器症状がでることもあるそうです。最悪のケースでは、気道内に浮腫ができてしまい、呼吸困難を起こして死に至る場合もあるそうです。チョコレートを食べた後に息苦しさを感じたら至急病院へ行きましょう。
バレンタインデーの贈り物として適切だったのでしょうか?
適量であれば問題はないようです
体質、年齢、体重などなど、さまざまな要素が絡みますが、おおむね大量に食べなければ大丈夫みたいです。
チラミンはチョコレートの他にも
- チーズ
- ピクルス
- ピーナツバター
- ワイン
に多く含まれていますので、同時に摂取して自分の許容量を超えてしまわないように注意が必要です。
美しいものには棘があり、美味しいものには毒がある。チョコレートは底なしの僕ですが、今後は節度をもって楽しみたいと思います。
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