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そのウオノメ、ミルメシアかも知れませんよ

      2017/02/13

こどもの足の裏にウオノメがあったら、それはミルメシアかも知れません。といか、きっとミルメシアです。僕が中学生の頃、足にウオノメができて、それを父親のニッパー型の爪切りで摘出したことがあるんですが、今考えるとミルメシアでした。角質というよりは、細胞がボコボコして気持ち悪かったので今でも鮮明に覚えています。

足の裏にできるミルメシア

ミルメシアとは、足の裏にできるウオノメそっくりのウイルス性疣贅(ゆうぜい)、つまりイボです。150種類以上あるヒトパピローマウイルス(HPV)によるイボの一種です。

ちなみに、ウオノメは皮膚への継続的な刺激で角質が厚くなっていき、その中央部が真皮(皮膚の内側)に向かって食い込んでいってしまうのがウオノメです。内側に食い込んで行かずに厚くなるとタコです。

こどもの足の裏は柔らかいのでウオノメができにくく、そこにウオノメ様の盛り上がりがある場合は、ほぼミルメシアだと思っていいみたいです。

ウオノメとの違い

ウオノメ・タコは皮膚への刺激によってできていますので、刺激を無くせばできなくなりますし、他に感染することはありません。しかし、

ミルメシアはウイルス性疣贅という皮膚感染症

ですから、傷があったりすると他の場所に感染して、増える恐れがあります。見た目は殆ど同じですが、扱いには注意が必要です。

治療方法

普通のウイルス性疣贅(イボ)と違って真皮に向かって食い込んでいるので、治療が難しいようです。

  • ヨクイニンなどの服用
  • 各種外用剤
  • レーザー治療
  • 抗腫瘍剤

などを使って気長に治療することになるようです。こどもが長期間皮膚科に通うのはかわいそうですね。足の裏もケアはしっかりして、ヒトパピローマウイルス(HPV)につけ入る隙を与えないようにするのがベストです。

体験談「ミルメシアとの死闘」

※これは専門家による指導もアドバイスもない中で行われた無茶で危険な行為ですので、決してマネをしないでください

中学2年の時です。普段は感じないのですが、畳や床を素足で歩くと足の裏、中指の付け根が痛むので、風呂上りにじっくり見てみました。すると丸く角質が盛り上がって、真ん中は軽く落ち込んで、まさに「ウオノメ」という感じでした。

柔道をやっていると、受け身をする衝撃であちこちにタコができます。厚くなると父親のニッパー型爪切りで薄く削いでいたんですが、そのウオノメもそんな風に取れると軽く考えていました。爪切りで薄く削いで行くと、ウオノメの眼の部分がくっきりを見えてきました。凄く深いところまで落ち込んでいるようでしたが、いずれ治るだろう位に思っていました。

それから何か月経っても、治る気配はなく、ウオノメの眼が少しずつ大きくなっているようで、また角質が厚くなった時の痛みも酷くなって来ていました。

僕は痛いのが苦手で、歯医者も外科も皮膚科も苦手なんですが、なぜか自分でイボを切り取ったりすることには抵抗がなかったんです。麻酔もしないのでもちろん凄く痛いんですが、自分で痛みをコントロールできるのが安心できるからなのかも知れません。(実はこの時点で2回大きなイボの切除に成功しています)なので、今回も自分でやってしまおうと、しっかり準備しました。と言っても、

  • 消毒液(過酸化水素水)
  • 爪切り(消毒済み)
  • ピンセット(消毒済み)
  • 脱脂綿
  • ティッシュ
  • テープ

程度のものでしたが、一応イボの切除で得たノウハウを反映させたものにしてあります。

それまでのイボと違って、切除は困難を極めました。イボは出っ張ったイボの頭を切り取る感じでOKですが、ウオノメは掘らなければなりません。先ずは標高ゼロまで角質を削いで、それからは歯を食いしばりながら、少しずつ表皮、真皮と進めて行きます。真皮に入った辺りで本来なら血がドバドバ出そうなものですが、血は余り出ず、代わりにシシャモのタマゴ位の大きさのブツブツがたくさん出てきました。当時は「ウオノメはこんなものか」と思っていましたが、今思えば、あれがウイルスに感染した病変だったんだろうと思います。そのブツブツをピンセットと爪切りを使って切り取って行くと、やっぱり少しずつ血が出てきました。痛みも強くなってきました。きっと病変の残りが少なくなってきたんだろうと思います。当時はウイルス性とは思っていませんので、そのツブツブは刺激でできたんだと思っていましたが、それでもそれを取り切らないと癌細胞のように再度増殖して、切除は失敗に終わると思い、痛みと出血に耐えながらギリギリまで取り続けました。

恐らく6~7mm掘り進んだ頃だと思います。何か白い膜のようなものが見えたのでそれもウオノメの一部だと思って引っ張るとバシッと後頭部に思い切り殴られたような衝撃がありました。勿論足も痛いんですが、それまでとは全く異質なヤバい感じを直感で感じました。それ以上掘り進むのも恐ろしく、またブツブツも殆ど取り切れたと思えたので、そこで切除は終了しました。

悶えながら消毒液(過酸化水素水)で消毒し、脱脂綿を当てて、上からテープで押さえました。

当日は足を上げて入浴して、翌日にはテーピングをして柔道の練習にも出ました。

幸いにも化膿はせず、ウオノメ(実はミルメシア)も再発はしませんでした。

無茶をしたものだと反省はしていますが、意外といい思い出になっています。この経験から、ミルメシアの根はかなり深いので、外科手術をするとそれなりに負担がかかりますから、時間は掛かっても色々な方法でウイルスと戦って、競り勝つ方法の方がいいと思います。

 - 生活, 病原菌, 育児

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