あんしん あんぜん はりねずみ

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死んでしまいたいほど辛くて、自殺を考えている君へ

   

新年に入ってこども達の自殺のニュースが続いています。愛知県、三重県、そして大阪府。

世の中がお正月ムードで浮かれている中、ずっと悩んでいるのを誰にも気付いてもらえず、死を選ぶしかなかったんだと思うと胸を締め付けられます。

こどもの自殺は親・学校・社会の責任

こどもは守られているべき存在であって、大人のように重い責任を負う必要はありませんし、大人はこどもにそんな重荷を背負わせてはいけません。

「きっと大丈夫だろう」と大人達が高を括るっている間にもこどもたちは人知れず悩んでいます。そして、命を絶つ道を選んでしまう。そんな不幸をこれ以上放置してはなりません。

大人にとってはこどもの自殺は「青天の霹靂」かも知れませんが、こどもにとっては決して「青天の霹靂」なんかではありません。誰にも相談できず、ずっと悩み苦しみながら、何とか命を繋いでいます。頑張って、頑張って、頑張っても、誰も気付いてくれず、何も状況は良くならず、そして限界を超えてしまった時に自殺を選ぶんだと思います。

「死にたい」「自殺」という言葉を口にしなくても、こどもたちは助けて欲しいというサインを出しているはずです。こどもを自殺で失った親や学校や社会は自殺の兆候は無かったと言いますが、サインを送っているはずです。気付きやすいサインを送る子もいれば、気付きにくいサインを送る子もいるでしょう。でも、生きたくない子なんていません。自殺を選んでしまう前にサインを送っているはずです。

でも、「自殺したいんだけど、どうしたらいいの?」なんて聞いてはくれません。「死にたいほど苦しいから、助けて。」とも言ってくれません。こどもは、心配を掛けたくない、叱られたくない、馬鹿にされたくないなどと色々考えて、その苦しみを小さな胸に閉じ込めて、ひとりで苦しんでいます。親、学校、社会は、サインを見落としてはいけません。苦しかったら自殺防止ホットラインに電話したらいいなんて、突き放してはいけません。こどもを助けられるのは自分だけだと思って、必死にサインを探してあげてください。

君は全く悪くない、苦しいのは全部大人の責任

君は全く悪くないから、自分を責めるのは止めてください。

悪いのは大人です。その苦しみを気付かずに、助けてあげられない大人の責任です。

だから、自殺は選ばないでください。

その苦しみから逃れる方法はたくさんあるから心配しないで

いじめ

いじめをする暴行犯は勿論、それを見てみぬふりをするクラスメート・教師には絶望するでしょう。でも、そんな学校は転校してしまえばいいんですよ。親は君の悩みに気付いていないだけかも知れません。一度しっかり相談してみてください。いじめが深刻なことを知れば、転校を考えてくれると思いますよ。学校や警察に相談しても必ず動いてくれるとは限りません。また、報復も怖いですよね。だったら、転校して、新しい学校で新生活をスタートさせてみませんか。

転校するために引っ越したとしても、もう学校自体が信用できなくなっているのなら、安心して学校に通えるようになるまでずっと休んだらいいんです。義務教育でも構いません。義務教育は学校に行く義務があるわけじゃないんです。親が行かせる義務があるだけで、君が命をかけてまで行く価値なんてありません。親はこどもが安心して学校に通えるように努力をする義務があるんです。だから、安心して、楽しく通えるようになるまでは、いつまでも休んだらいいんです。改善するのは親や大人の仕事であり、責任です。仮に小学校、中学校を卒業しなかったとしても、勉強する方法はいくらでもありますから。心配はいりません。

もし親が「いじめは自分で解決しろ」などと馬鹿げたことを言っているのなら、そんな親は見限って、家を出てしまうのもありだと思います。こどもの真剣な悩みを聞けない親は親の資格はありません。地域の児童相談所に行って保護を求めてください。万が一児童相談所が無理やり親に引き渡しをするようなことをするのなら、厚生労働省に直接電話してください。必ず道はあるはずです。

厚生労働省の電話番号:03-5253-1111

虐待

自分のこどもを虐待する親は親ではないですし、人間であるかすら怪しいと思います。そんな親の元は離れてしまいましょう。今すぐにでも親から離れ、児童相談所に保護を求めてください。万が一児童相談所が無理やり親に引き渡しをするようなことをするのなら、厚生労働省に直接電話するか、警察に助けを求めてください。必ず道はあるはずです。

厚生労働省の電話番号:03-5253-1111

親から離れたら生きていけないと思ってしまうのは、親による洗脳のせいです。親の助けがなくても、こどもには様々な助けがあります。また、今は虐待をしてしまう親でも、こどもと離れているうちに反省し、改心するかも知れません。親に嫌われるのは自分のせいだとか思わないでください。親の元を離れたら生きていけないなんて思わないでください。どれもみんな嘘で、間違いです。

死のうなんて思わずに、児童相談所、文部科学省、警察などに助けを求めてください。必ず「死ななくて良かった」って思える日が来ます。何も信じられなくなっているかも知れませんが、今はこの言葉を信じてください。お願いします。

失敗

受験、部活の試合、恋愛、就職、生きていると色々思うようにいかないことはあります。今は先のことが考えられないかも知れません。でも、いつかこれで良かったと思える日が来ます。慰めではなく、人生はそういうところがあります。成功だと思っていたことが大して良くなかったり、失敗だと思えていたことがかえって良かったり。だから、人生は面白いのかも知れません。

でも、今はそんなことを考える余裕はないでしょう。余り色々考えずに、辛い気持ちを癒やすために好きなことをやって過ごしてください。寝て過ごしてもいいです。遊んで過ごしてもいいです。気持ちが軽くなりそうだと思えることは全て試してみてください。命を捨てること以外なら何をしてもいいです。だから、生きてください。

苦痛

死んでしまいたいと思うほどの心の苦痛を感じている時、実は原因だと思っていることが苦痛の元ではない場合があります。問題が解決したのに心の苦しみが消えなかったり、問題を大したことがないのに大きな心の苦しみを感じている時、その原因は「うつ病」である可能性があります。

「うつ病」の名前は聞いたことがあっても、どんなものかは分からないかも知れません。「うつ病」とは、

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。

出典:厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」

といった脳が上手く働かない状態のことです。必要以上に心の苦しみを感じてしまいます。

今、死んでしまいたい程の心の苦しみを感じているとしたら、それは君が弱いからではなくて、病気で脳がうまく機能していないだけなんです。病院へ行って、必要な薬を処方してもらったり、適切な治療を受けると、その苦しみは和らいで、やがて以前のような元気な君に戻ることができます。

うつ病はたいそうなものでも、恥ずかしいものでも決してありません。一生のうち、大人の殆どがかかる病気ですし、類人猿は勿論、犬や猫などの動物もうつ病になると考えられています。

苦しみから開放されるには死ぬしかないと思えてしまったり、もう二度と笑うことなんてできないと思えてしまったりしたら、それはうつ病のせいである可能性が高いです。うつ病は病気なので、薬や治療法で治ります。大切な人を失ったり、いじめにあったり、大きな失敗をした事実を無かったことには残念ながら出来ませんが、時間と共に癒えるべきの心の痛みがずっと続いてしまう状態を治すことは可能です。

病気で脳が正常に機能しなくなっていることで感じる苦痛であると言っても、その苦しみは本物に違いはなく、打ち寄せる大波の様な苦痛から逃れるためなら死んだほうがマシだと僕も思ったことがあります。あんな苦痛を若い人が耐えることは困難なはずです。無理をして耐える必要はありません。インフルエンザで熱が出た時に薬を飲んで、安静にするのと同じように、ひたすら続くうつ病による苦痛には薬と治療を受けて、安静にする必要があります。

もう十分過ぎるほどずっと耐えてきて疲れてしまっていることでしょう。死にたくなってしまう気持ちも分かります。でも、最後に一度だけ可能性を信じてみませんか。心を支配する苦しみやこの先には何も楽しいことは待っていないと思える絶望感は必ず治せます。どこの誰だか分からない僕の言葉は信じるに足らないと思えるかも知れませんが、一度だけ信じてみてくれませんか。お願いします。

もうこれ以上大切な若い命を失わずに済みますように。

 - 健康, 大学等, 学校等, 安全, 小中高, 生活, 職場, 育児

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