ADHD(注意欠陥多動性障害)のこどもには個人賠償責任保険に加入させましょう
2020/01/24
ADHD(注意欠陥多動性障害)のこどもは必ず保険にいれましょう
僕自身が多動でした。今でこそ多動性障がいはありませんが、注意欠陥障害は結構強く残っています。片付けることが苦手ですし、書類を整理する時はいつも途方に暮れます。でも、奥さんの助けで何とか普通に生活できています。
お子さんがADHDだと診断されたらすごくショックでしょうし、日々の生活も大変だと思います。学校から帰って来るまで「何かやらかしていないだろうか?」と不安なことと思います。僕の親も不安だったと言っています。何度も学校から呼び出しを受けたり、怪我をした子とその親御さんに怒鳴りこまれたり。申し訳ないことをしたと反省しています。
でも、安心してください。成長すればきっと落ち着きます。
成長によって心配事は消えますが、今存在しているリスクにはリスクヘッジが必要です。
お子さんがADHDと診断されたり、診断名は付いていなくても行動に心配に感じる点がある場合は、必ず個人賠償責任保険に入ってあげてください。
ADHDでなくても、個人賠償責任保険に入るのは必要だと思います
幸いなことに、僕のこどもは自分とは正反対で、誰にも危害を加える心配をする必要はありません。
ですが、個人賠償責任保険は自動車保険の特約で付帯させています。
- つまずいた時に前にいた子を押してしまい、その子が転倒して怪我をする
- 持っていた花瓶を落としてしまい、その破片で怪我をさせてしまった
- 友達の高級時計を壊してしまった(まぁ、こんなケースは殆どないと思いますが)
どんなにおとなしい子でも、誤って他人を怪我させたり、他人の物を壊してしまう可能性はあります。
突然の出費にイラついてこどもに辛く当ってしまうことがないように、個人賠償責任保険には必ず入っておきましょう。
単体では入ることができませんので、
- 自動車保険
- 自転車保険
- 火災保険
- 学資保険
などの特約として付帯させることになります。その場合、保険料はわずかなもの(ゼロの場合も!)ですので、保険会社に確認して、入っておいてください。
クレジットカードの中には個人賠償責任保険が付くものもありますが、保険金の額が限られていて、いざという時に役立たない可能性もありますので、条件をしっかり確認して、万が一の時にも慌てないで済むようにしておきましょう。
何事も備えあれば憂いなしですよ。
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