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熱中症予防 汗は直ぐに拭いてはいけません

   

今日も猛暑です。昔からうだるような暑さと言われますが、まさに「茹だる」ような暑さです。日陰でじっとしていても汗が噴き出してタオルが直ぐにびしょ濡れになってしまいます。

こんな時、首筋や腕なんかを流れる汗が気持ち悪くて直ぐに拭いてしまいます。汗をこまめに拭いた方が良さそうなんですが、実は全く逆なんです。

汗は体の冷却水

母乳はママが自分の身を削って血液から作ると言われますが、実は汗も血液から作られます。血液は常に適正な比重を保っていますが、その比重を悪化させてでも血液から水分を摂って汗を作ります。それだけ重要な役割が汗にあるということです。

気温が高い場所に出て、体温が上昇し始めると体温を保つために汗が出てきます。皮膚の表面上に出た汗は、気化(蒸発)することで気化熱を奪います。この気化熱を奪うことによって、高くなった体温を下げようとしています。

体温が上がることも、血液が水分を失ってしまうことも、共に人体には害がありますが、体温の上昇は人体にとって優先順位が高い問題なので、血液が濃くなってしまうという害が出ても、体温を避けるために汗をかきます。

直ぐに拭いてしまうと体を冷却できません

気化することで体を冷却しようとする汗を出ると直ぐに拭いてしまうと体温を下げることができなくなります。せっかく身を削って出した汗ですから、直ぐには拭かず、気化熱を奪わせるように暫くおいておきましょう。

ボタボタ垂れる汗は体温を下げることに役立ちませんので、余分に出た汗はタオルで拭き取っても大丈夫です。また女性の場合は服の汗染みや化粧崩れも気になるところです。皮膚の表面にうっすら汗の膜が残る程度にタオルでポンポンと叩いて汗を取ると冷却効果も残せて安心です。乾いたタオルは汗を必要以上に吸ってしまいますから、濡らしてから固く絞ったタオルを使うと上手くできます。

汗をかくには訓練も必要です

汗は意識しなくてもかくものなので、訓練できないように思えます。でも、実は訓練できるんです。

突然暑くなったような場合には汗はうまく出て来ません。また、常にエアコンがきいた部屋にいると汗が上手く出なくなってしまいます。そんな時は、短時間ずつ暑い場所に出て、汗が上手くでるようになるまで体を慣らして行きましょう。事務職をされている方が週末に初めて登山をされるような場合は、昼休みに外に出るなどして、少しずつ暑さに体を慣らしていかなければ危険です。

血液を正常に戻すためにも水分補給はこまめに行いましょう

汗をかくと、その分だけ血液中の水分を失い、血液が濃くなります。いわゆるドロドロ血です。汗をかいて冷却機能を維持するためだけではなく、血液を正常な状態に戻すためにも、こまめに水分を補給しなければなりません。

 - 健康, 安全, 生活, 育児

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