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大切なこどもを三次喫煙から守りましょう

      2019/06/13

元ヘビースモーカーとして、愛煙家の気持ちも嫌煙家の気持ちも分かります。どちらに所属していても、大切なこどもをタバコの害から守りたい気持ちは同じですよね。喫煙と受動喫煙は十分認知されていますが、三次喫煙のリスクについては余り認知が進んでいません。特に乳幼児に関するリスクになりますので、小さいこどもがいる家庭では注意したいです。

三次喫煙とは何でしょうか

  • 一次喫煙:タバコを吸うひとが自分の肺に煙を吸い込むこと
  • 二次喫煙:タバコを吸うひとの近くにいるひとがタバコの煙を吸い込むこと(受動喫煙)
  • 三次喫煙:室内に付着したタバコの有害物質を吸い込んだりして体内に入ること(残留受動喫煙)

三次喫煙は既にタバコの煙がなくなった状態で起こります。タバコの煙に含まれる有害物質が部屋の様々なものに付着して、それが口や鼻や皮膚を通してタバコを吸っていないひとの体の中に入ることです。

三次喫煙で問題となる有害物質

Among the substances in third-hand smoke are hydrogen cyanide, used in chemical weapons; butane, which is used in lighter fluid; toluene, found in paint thinners; arsenic; lead; carbon monoxide; and even polonium-210, the highly radioactive carcinogen that was used to murder former Russian spy Alexander V. Litvinenko in 2006. Eleven of the compounds are highly carcinogenic.

From New York Times published in January 2, 2009

  • シアン化水素(化学兵器に使用)
  • ブタン
  • トルエン
  • ヒ素
  • 一酸化炭素
  • ポロニウム210(発がん性のある高レベル放射性物質)

またこの他にタバコの煙に含まれていたニコチンが空気中の亜硝酸と反応してニトロソアミンという発癌性物質が生成されます。

  • ニトロソアミン(発がん性物質)

これらの見るからに有害な物質が喫煙の結果、部屋のあちこちに付着します。仮に良く換気をしていたとしても、有害物質は付着すると言われています。

また、狭い自動車の中ではより有害物質の付着が顕著です。

もっとも被害を受けるのは誰でしょうか

もっとも被害を受けるのは、まだハイハイをしているような赤ちゃんです。床を這って、色々なものを口に入れ、床に落ちた食べ物も口にしてしまいます。

タバコの煙が無くなった部屋は安全なような気がしてしまいますが、一説によると三次喫煙で赤ちゃんが曝されることになる発がん性物質のニトロソアミンの量は、

二次喫煙(受動喫煙)の16倍以上

と言われています。

タバコを吸うか吸わないかは自由です。でも、赤ちゃんは大きくなって自分で判断できるようになるまでは、喫煙の影響から守られる権利があり、親は守ってあげる義務があります。今まで三次喫煙は余り危険視されてきませんでしたが、これからは二次喫煙(受動喫煙)と同じか、それ以上に三次喫煙が大切なひとに与える害について注意していく必要があります。

こどもと出掛ける時は、これからはタバコの煙だけではなく、タバコの残り香にも注意してあげましょう。

 - 健康, 化学物質, 生活, 育児

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