トランプ大統領誕生の気配 優勢が続く
2019/06/12
まさかと思っていましたが、開票が進んでトランプ氏が逆転して以来、そのままの状態で推移しています。
もう既に地図は赤くなっています。
しかも、両者の差が大きくなってしまっていますので、このままトランプ新大統領が誕生してしまいそうです。
機能まではトランプ大統領の可能性が減ったとして株が反応していましたが、これでトランプ氏が大統領に選ばれると、明日からの株式市場は大荒れになりそうです。
想像以上に病んでいるアメリカ
American Dreamという言葉があるように、アメリカには未だに大きな夢があると感じてしまいます。American Dreamという言葉が、
America=Dream
となってしまっている感があって、「アメリカ」という言葉には夢・ドリームというイメージがありますが、他にも
- カッコいい
- 強い
- 豊か
- 大きい
- クール
- 最先端
というイメージがあるかも知れません。
でも、今回ドナルド・トランプ(Donald John Trump)氏が色物的な存在であるにも関わらず、クリントン陣営のネガティブキャンペーンにもメディアの反発にも屈しず、大統領選挙戦で善戦したのみならず、大統領に選ばれそうな現状は、アメリカの抱える深い闇を感じさせます。
これで本当にトランプ大統領が実現した場合、アメリカの姿とイメージは大きく変わってしまうかも知れません。
トランプ大統領誕生で日本に降りかかるトラブル
過激な発言で知られるトランプ氏が大統領になることを不安視される方も多いと思います。
日本を取り巻くアジア諸国のパワーバランスが大きく変わってしまうのではないかと心配です。
多少の変化はやむを得ないと思いますが、完全に変えることは難しいと思います。
非常に大きな期待を背負って誕生したオバマ大統領でしたが、彼が何をしたのか言われると直ぐには答えることは難しいです。オバマ大統領はスキャンダルが無かったのが一番の印象になってしまうほど、期待の大きさの割に大きな変化には繋がりませんでした。オバマ大統領の責任かどうかは分かりませんが、任期中にアメリカにおける格差は更に広がってしまいました。
そこに現れたトランプ氏。
格差社会に苦しむ層から圧倒的な支持を得て、今まさに大統領になろうとしていますが、仮にトランプ氏が大統領になったとしても、彼が今までに口にした「暴言」のうち幾つを実現出来るのでしょうか。議会や世論など、様々な方面からの抵抗にあることは必至で、結果として意外と普通の大統領で人気を終える可能性も十分あります。
かつては俳優だったレーガン氏が大統領になった国です。若干の不安もありますが、ここまで来たらトランプ氏が大統領になって、アメリカがどの程度変わっていくのかを見守るのも面白いかも知れません。
身近にいる人が「天才」と評するトランプ氏ですが、こうなったら彼が本当の天才であることを祈るしかないですね。
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