第4の洗剤 洗剤と畳は新しい方がいいのか
2019/06/13
なんだか最近洗濯しても服の黄ばみが落ちません。そこで第3の洗剤も試してみましたが、余り違いはなく。
そんな時、第2世代よりも第3世代よりも汚れが落ちる第4世代の洗剤の存在を知りました。
第4世代の洗濯洗剤
黄ばみや泥などの酷い汚れに効果があるとのこと。その素晴らしい洗剤とは、
粉末洗剤!
新しいようで古い、古いようで新しい。結局第4世代は一巡して戻ってきました。頑固汚れにはやっぱり粉末洗剤が一番みたいです。
新世代に関する勘違い
僕は全く勘違いしていました。第2世代も第3世代もより進化して、汚れ落とし能力が増しているものとばかり思っていました。
おさらいです。
第2世代(液体)
- 溶け残りや洗剤カスがない
- 衣類に直に染みこませて集中的に汚れを落とすことが可能
- すすぎ1回が可能になって時間短縮を実現
第3世代(ジェルボール)
- ポンと投げ込むだけで、こぼす心配がない
- 計量や詰め替えの手間が不要
- 綺麗!
第1世代の欠点
第1世代であるところの粉末洗濯洗剤は、一番汚れが落ちますが、次のような欠点があります。
- 溶け残りや洗剤カスが出る場合がある(特に冬場)
- 衣類に直に染みこませて集中的に汚れを落とすことができない
- すすぎが2回必要で時間が掛かる
- こぼす心配がある
- 計量や詰め替えの手間がかかる
- 見た目が古い
逆を言えば、上のことに我慢できる、または他の方法で補えるのであれば、粉末洗剤を使うのが最強です。
- 冬場で汚れが少ない時は液体洗剤を使って、酷い汚れは粉末洗剤を温水で使う
- 集中的に汚れを落としたい食べこぼし、液体洗剤を染み込ませてから粉末洗剤で洗う
- 急ぎの時だけ液体洗剤、急いでいない普段は粉末洗剤で洗う
こんな感じで、液体洗剤と粉末洗剤を上手く組み合わせるとより更に強力になります。
第1世代の隠れたメリット(逆説的)
実は欠点の裏返しなのですが、
- こぼす心配がある
- 計量や詰め替えの手間がかかる
- 見た目が古い
から、こどもの関心を引かず、また飲もうとしても簡単に大量な洗剤を飲むことができず、仮にいたずらすれば床に散乱して一目瞭然。小さいこどもがいる家庭では、粉末洗剤が安全安心な上に、汚れも落ちて気持ちがいいです。
この機会に古くて新しい第4の洗剤を検討してみてくださいね。
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