任天堂「Wii U」生産終了報道は本当なのでしょうか

朝からショッキングなニュース。

日経が任天堂のWii Uが終了するという内容の報道を行いました。

あの日経ですから信じてしまいます。

任天堂からWii U終了に関するコメントが出ています

日経の報道によりますと、

• Wii UはWiiに比べると人気ソフトが少ないこともあって、販売台数が伸び悩んでいる
• 任天堂は2016年度中に次世代の新型機の発表をする予定
• 通常は旧型機を並行して生産を続けることが多いものの、不振が続くWii Uは前倒しで生産を終了させる

ということです。

この報道に対する電話取材で、任天堂は

• 当社からの発表ではない
• 来期以降も生産は継続して行う予定

とコメントしたそうです。

現在のところ、任天堂の「ニュースリリースTOP」には関連した内容は何も書かれていません。

Wii Uがある我が家としては、これ読んで一安心です。

本当に前倒しでの生産終了はないのでしょうか

でも、日経がそんなにいい加減な記事を書くのかという疑問が残ります。（※そんな記事を書いてしまう時も無い訳ではないです。）

2014年1月にも似たことがありました。

任天堂が年内にもスマートフォンに参入する見込みがあり、スマホ向けに新作ゲームの情報や動画・無料ミニゲームなどを提供することで新規顧客を開拓する方針だと日経が報じました。

それに対する任天堂の回答は、

「弊社が発表したものではありません。」

その後、かなり時間がかかりましたが、DeNAと資本・業務提携することを発表し、そこからまた暫く時間が経って、漸く先日Miitomoがリリースされました。

任天堂に関するリーク情報は、日経の場合は結構当たる確率が高いと言われています。

DeNAと資本・業務提携に関するリーク記事の経緯を見ても、今回の記事も全くのデタラメという訳ではなさそうです。

もしかすると、年内は早過ぎるとしても、2017年度中には生産終了になってしまうかも知れません。

6月に株主総会を控えていることですし、

1. 株主総会で次世代の新型ゲーム機をお披露目
2. 株価が安定し、Wii Uユーザーも新型機に目移りしたタイミングで生産終了をリリース

しかも、その次世代の新型機がWii Uのソフトを動かすことができるとなればこのタイミングでの発表には意味があると思います。

次回の株主総会はUSJ絡みの内容もあるでしょうから、今から気になります。

Wii Uについて

仮に今任天堂が

2016年度中にWii Uの生産を終了します

と発表しても、大きな動揺は起きないかも知れません。

我が家はWii Uを使い始めた時から、近い将来の終了を覚悟していました。

多くのユーザーはそんな達観した境地にあるのではないでしょうか。

それからスプラトゥーンは出ました（で、買いました）が、それ以外には目立ったソフトは出ていません。

PS4が羨ましいです。

とは言え、Wii Uにしか出来ないゲームもありますので、これからもそれを使い続けると思います。

生産終了は止むを得ないと思っています。

でも、なんとか法定よりも長い期間修理が可能な体制を保って欲しいと思います。

そうしてくれたら、仮にPS4を買ったとしても、大切にWii Uを使い続けていきます。