道路緊急ダイヤル＃9910は無料です

交通事故を起こした場合は、「110」番と必要に応じて「119」番ですよね。

もし、道路に落下物があったり、街路樹が倒れて道をふさいでいる時にはどうしますか？

道路緊急ダイヤル＃9910は全ての異常を受け付けます

幹線道路を使っている時に、異常が見付かった場合は、

＃9910

に電話しましょう。必要な道路管理者に電話は繋がり、必要な対応をしてもらうことができます。

例えば、

• 落下物
• 逆走車
• 道路の穴
• 道路の亀裂
• 路面がオイルなどで汚れている
• 路肩が崩壊している
• 冠水
• ガードレールの損傷
• 標識の損傷
• 動物の死骸

などは全て＃9910への通報でOKです。

 道路緊急ダイヤル＃9910の使い方

自動車専用道路を走行中に道路の異常を発見した場合、非常電話を使用することも可能です。自動車専用道路では約1km間隔、トンネル内では約200m間隔（首都高速道路はトンネル内100m間隔、それ以外は500m間隔）で設置されています。

ただ、事故などで走行が出来ず、車両を路肩に寄せざるを得ない場合以外は、路肩に停止することで二次災害の危険性もありますので、走行を続けたまま＃9910に通報を行ってください。

走行中の車から通報を行う場合、運転者ではなく、同乗者が＃9910に電話してください。緊急通報であっても、運転者が電話を操作することは法律で禁止されていますので、絶対に止めてください。万が一、一人で走行している際に通報をする場合は、他の交通に十分に注意して、自分や他社の安全を確保した上で、路肩などに停止して、＃9910に電話してください。

道路緊急ダイヤル＃9910は、

• 市外局番なしで「＃9910」をプッシュするだけ
• 24時間受け付け
• 無料
• 異状箇所を特定するために、道路名、進行方向、キロポスト、周辺の施設などを確認してください
• 都道府県などが管轄の道路の場合、夜間・土・日・祭日は早急に対応出来ない場合があります
• 携帯電話も使えます

道路緊急ダイヤル＃9910を思い出す自信がない人へ

僕も

「道路緊急ダイヤル」

や

「＃9910」

を覚える自信がありません。

一応語呂としては、

＃　99（きんきゅう）10（どうろ）

になっていますが、これも思い出せなければスマホで検索する必要が出てしまいます。

そこで、僕はアドレス帳に「道路」という名前で＃9910を登録しています。

道路の異状を発見した時に、自分が一番連想しやすい単語に紐づけてアドレス帳に登録するといざという時にも使えると思います。

と、こんな風に記事を書いている間に、僕は＃9910は覚えることが出来たかも知れません。