学校給食で塩ご飯

大阪市の「給食ふりかけ論争」を覚えていますか。

すったもんだの後、橋本市長（当時）の鶴の一声で、結局大阪市教育委員会は「ふりかけ使用を含む食べ残し対策を校長の裁量に委ねる」という通知を出しました。

大阪市に限らず、こども達が濃い味付けに慣れ過ぎてしまい、塩分の摂り過ぎになっていないか心配です。

こどもの学校ではご飯に塩がかけられてました

灯台下暗しとはまさにこのこと。

こどもの学校では、給食にご飯とパンが交互に出ます。

僕がこどもの頃には（カサカサで美味しくない）パンが基本で、時々出るご飯はプリンに匹敵するごちそうで、奪い合って食べていました。

ご飯が残るなんて信じられないのですが、今はご飯が残るそうです。

よく食べる子がおかわりをもらって、何とか片付けるらしいのですが、おかわりを促進するために、担任の先生が

ご飯おかわりのご褒美

として

ふりかけ

をかけてくれるそうです。

ですが、そのふりかけが問題なんです。

ご褒美のふりかけとは、

塩

だけ。

ふりかけに含まれる塩分を心配する大阪市とは比較にもなりません。

純度100％の塩（NaCl)。

ご飯に塩を掛けてもらってこども達は食べています。

男子は「男気ふりかけ」みたいな遊びもあるらしく、めちゃくちゃ塩を掛けて、

「めっちゃしょっぱいけど美味い！」

なんて競っているそうです。

先生は笑ってみているだけ。

成人病まっしぐら。

心配です。

学校では複数のクラスで塩がかけらているようです

一人の教師のミスではなく、学校の伝統、または一部教師の習慣のようです。

もしかしたら、地域で広まっている可能性もあります。

明らかに害があるので止めた方がいいのですが、うちの子は薄味好みで、刺し身も醤油を付けない派。

我が子に害がない中で、どうやって学校に伝えるべきか悩んでいます。

男子や一部の女子に「塩ご飯」は熱烈なファン（依存症？）がいるそうなので、もし中止になった場合に密告者が発覚すれば、うちの子が吊し上げにあう恐れがあります。

かと言って、大人のミスでこどもに健康被害が出る恐れがあるのを見てみぬ振りもできません。

1. 担任に直接話をする
2. 教頭・校長に話をする
3. 養護教諭に直接話をして、養護教諭から学校全体に話をしてもらう
4. 教育委員会の学校給食担当部署に話をして、一般的な話をして、注意喚起をしてもらう
5. 学校給食センターに話をして「給食だより」的なプリントに注意喚起の記事を載せてもらう

色々な方法がありますので、どのレベルにしようか、検討中です。

近いうちに話をして、改善してもらおうと思っています。

結果はまたブログに書かせて頂きます。