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遊泳禁止 静岡県焼津市沖合にシュモクザメ出現

   

茨城県鉾田市に続き、今度は静岡県焼津市です。8月10日、沖合でシュモクザメ2匹が泳いでいるのを確認し、付近の海水浴場2ヶ所が遊泳禁止になりました。

現れたシュモクザメとは

漢字で書くと「撞木鮫」。撞木(しゅもく)とは、鐘や半鐘などを打ち鳴らす丁字形の棒のことです。英語名は”Hammerhead shark(ハンマーヘッド・シャーク)”で、「カナヅチ頭のサメ」と日本と変わりがありません。他のサメはシュッとした流線型をしているんですが、なぜシュモクザメだけがあんな出目金みたいな形に進化したのか興味深いです。

余りひとを襲うことで有名なサメではありませんが、日本でも死亡例があるため、注意が必要です。現れたのは1.5~2.0メートルの比較的小さいシュモクザメですが、このサイズだと十分にひとを殺すことができますので、油断は大敵です。今回の遊泳禁止もやむを得ない判断だと思います。

出現は異常なの?

シュモクザメは駿河湾に生息するサメですから、出現は異常ではありません。駿河湾は深海魚でも有名ですが、生物資源が非常に豊富な湾ですので、他にも様々な種類のサメが生息しています。通常は浅瀬に近づきませんが、茨城県鉾田市のように魚の群れを追って浜辺に近づいてしまう恐れもありますので注意が必要です。

猛暑との関係は?

駿河湾には普通にサメがいますので、今回のように目撃されることは珍しくありません。

ですが、茨城県鉾田市での目撃と連続していますので、今年の猛暑と関係があるのかも知れません。エルニーニョの影響で潮の流れが変わって、魚の群れが例年と違うところを通っているのかも知れません。その場合、太平洋側は他の地域でも同じようにサメが出現する恐れがありますので、今はまだ発見されていなくても注意をした方が安心です。

監視員のいないような小さな海水浴場やヨット・ボートなどで少し沖に出ての遊泳やシュノーケリングには細心の注意を払う必要があります。「いつもはサメがいない」場所に現れる恐れがありますので、サメ目撃情報がない地域でも、今年は注意をしましょう。

 - 動物, 危険生物, 安全, 屋外, , 生活

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