武器としての傘　「水平持ち」「横持ち」

とかく気分が重くなる梅雨の季節、傘を替えて気分も変えてみませんか。僕は最近ニトリの超撥水の傘を買いました。パッとするだけで水滴が面白いように落ちて、それだけで気分が変わります。

そんな傘ですが、ひとつ間違えば大事故に繋がるような凶器になります。傘で大怪我と言うと、こどもがふざけたり、酔っぱらいのケンカが頭に浮かびますが、意識せずに誰もが凶器にしてしまうリスクが潜んでいます。

非常に危険な「水平持ち」「横持ち」

はっきりと決まった名称はありませんが、こう書けば殆どひとは分かると思います。傘の柄ではなく、傘の中ほどを握り、地面と水平に持つことです。

• 柄を持つと遠心力でブラブラして邪魔
• 折り畳み傘の時にカバンの握り手と一緒に持つ癖が長傘でも出てしまった

恐らくこんな理由で、強い意志や迷惑を掛けようと思っている訳では決してないと思います。

ですが、何気なく持ったその傘の先端は、こどもの目を刺す高さになってしまいます。また、エスカレーターに乗ったり、傘を持った手を振ってあるけば、おとなの目を刺す危険性ですらあります。

傘は柄を持ち、振らないように歩きましょう

柄を持っても、「水平持ち」「横持ち」をしても重さは同じです。振らずに歩けば遠心力もかからず、邪魔にもなりません。

柄が持ち難いという方、いいグッズがありますよ。内側が吸水性のマイクロファイバーになっていて、それに入れて肩から掛ければ、周囲のひとも自分も濡れることもありませんし、持ちやすいですし、見た目もスマートですし、一石三鳥です。

傘を持つのがちょっとダルいなーって思う人は一度検討してみてください。

傘の持ち方ひとつで他人の目を刺すような事故にも繋がりますが、逆にほんのちょっとした配慮で防げるリスクです。いつも意識せずに持っている傘ですが、このことを頭の片隅にでも置いてもらえたら幸いです。

濡れたまましまえる超吸水傘ケースSUSU（スウスウ）　抗菌傘ケースロングドット NV 価格：1,233円（税込、送料別）