ひったくりの夏、日本の夏
2019/06/13
ここのところ、真夏になったかのような気候です。まだ体がついていけず熱中症には特に気を付けなければと思っているところです。
夏にひったくりが多発します
そんなタイトルの記事があり、興味をそそられました。僕は夏に多い理由が思いつかず、しかもその記事にも答が書かれてなくて、悶々としてしまいました。
調べてみると必ずしも夏にだけ多いわけでもなかったです。場所によっては確かに夏に多いですが、逆に冬に多かったり、夏と冬に多かったり、まちまちです。
要は年中注意が必要ということですね。
被害に遭うのは9割が女性
女性は力が弱く、走りにくい靴なので追いかけてこないからターゲットにされるのだと思っていたら、一番の理由は「バッグに財布が入っている」からだそうです。確かに男性は上着やパンツのポケットに財布を入れてることが多いですね。(因みに僕はバッグ派です。)
ひったくり対策
ひったくりは強盗と比べると対策がし易い犯罪です。ひったくれる相手からひったくり、無理な相手にはスルーします。ただし、ひと気のない真っ暗な夜道ではほとんど強盗のようなひったくりも想定できますので、それには注意しないといけません。
- カバンは車道と反対側に持ちましょう
- 出来れば手にぶら下げるのではなく、脇に抱えましょう
- ショルダーバッグは車道と反対側になるように斜めに掛けましょう
- リュックにするのも効果的です
- 時々後ろを振り返って、背後を警戒しましょう(その姿勢が強力な抑止力になります)
- 人通りの多く明るい道を選んで歩きましょう
- 道路の右側の歩道を歩きましょう(追い抜きざまのひったくりが難しくなります)
- バイクや自転車が近づいてきた時は振り返って確認しましょう(そのバイクや自転車がひったくり犯ではなくても、その姿勢がひったくりを抑止します)
- スマホをみながら・携帯で話しながら・音楽を聴きながらの「ながら」は止めましょう(狙われます)
- スマホ・携帯を手に持って直ぐに使える状態にしましょう(防犯ブザーを見えるように持つのも効果的です)
- 帰宅が深夜になる場合は出来る限り駅などまで迎えにきてもらいましょう
- 自転車に乗る時は、カゴに防犯ネットをかぶせましょう(防犯ネットがない時は、新聞や雑誌を乗せましょう)
- 自転車のカゴから持ち手を出さないでください
金品だけでなく、精神的なショックも甚大
ひったくりは金銭的な被害よりも、その後の精神的なショックの方が心配です。ひとによっては夜に歩くことが出来なくなる場合もあります。そんなことにならないように、「ひったくり難しい女子」をアピールして、一生ひったくりに無縁な生活を送りましょう。
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