雪遊びにはニット帽

2017/01/17 2019/06/12

大雪大変でした。夜にはバリバリのアイスバーンになって、久しぶりに怖かったです。

「大雪」の予報に頭を抱える大人たちとは裏腹に、こども達は大はしゃぎで、その姿には癒やされました。

こども達は近所の公園に集まって、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりして、雪を堪能したようですが、ひとつ気になることがありました。

雪と言えば、手袋とニット帽がセットのように思っていましたが、最近のこどもは雪が降った日には何もかぶっていません。「暑くもないし、日差しが強い訳ではないから帽子は不要」と思っているのかも知れません。

帽子＝熱中症予防

と思われてしまいがちですが、帽子は大切な衝撃緩衝材でもあります。

あんな布切れ一枚に何が出来るって思うかも知れませんが、布切れ一枚であっても効果は絶大。転倒した拍子に頭を切って血が出るか出ないかを分ける場合もあります。

それがニット帽になれば更に衝撃吸収レベルが上がります。

ただでさえ滑りやすい圧雪の上を走り回る訳ですから、転ばないはずがありません。

圧雪とは言え、アスファルトやコンクリートの上よりは柔らかいですが、つるっと滑って後頭部を打ったりしたら命に関わる恐れさえあります。

これから家の近所や公園で雪遊びをする時は、必ずニット帽をかぶって外出させたいですね。

我が家ではユニクロのヒートテックのニット帽を使っています。こども用ではないですが、セールで買うと1000円しないので普段使いに最適です。

小さなこどもにも必ずニット帽以上をかぶらせましょう

就学前や小学校低学年のこどもには、雪がない時でもニット帽をかぶらせると安心です。

最近では冬場のファッションアイテムになってしまいましたが、ニット帽は転倒から頭を守ってくれる安全アイテムです。夏場にツバのあるキャップやハットをかぶるように、冬場にはニット帽をかぶることが常識になって欲しいと願っています。

ボンボンが付いていたら、なお安心です。

遊具などに引っかかった際に脱げるように、あごひもは無い方が安心です。保護者の目が常に届く場合は、あっても問題はありません。

雪が積もっていなくても、高齢者は転倒し易いため、ニット帽をかぶっておくと安心です。

似合う似合わないとは関係なく、身を守るために、極力ニット帽をかぶることをお勧めします。屋内でもかぶっておくと更に安心です。

自分で編むのもお勧めです。

麻綿混合素材なら春夏でもかぶることができます。