マチュピチュで転落死 自撮り中に足滑らせる
2019/06/12
僕の「死ぬまでに絶対に行きたい場所10選」に入ってます。
マチュピチュで自撮り中に渓谷へ転落死
BBC NEWSによりますと、マチュピチュ(Machu Picchu)を観光で訪れていたドイツ人のOliver Parkさん(51才)が、6月29日に渓谷へ転落して、死亡しました。
遺体は翌30日に収容され、現地の警察署に移送されました。その後はクスコ県の遺体安置所に移送される予定になっているそうです。
Oliver Parkさんは観光でマチュピチュを訪れていましたが、
- 自撮りのため
- 安全のための警告看板を無視
- 飛んでいるかのような姿を自撮りしようと飛び上がる
- 足を踏み外して渓谷へ約100m転落
と「自撮り事故」を起こし、命を失いました。
マチュピチュを訪れ、壮大な景色に感動し、写真に撮るだけなら死なずに済んだところを、恐らくSNSでの「いいね」欲しさに無茶をして死亡。
若者なら分からないでもありませんが、51才はもう少し思慮深くなるべきでした。
写真は載せられませんでしたが、彼のアカウントはアクセス数が急増したでしょうけれど、これでは全く意味がありません。
自撮りは、周囲の安全は勿論、自分の安全も確認しましょう
自撮り棒を他の人にぶつけてケガをさせたなんていう話も耳にします。逆にぶつけられたという話も。
僕自身も、USJに行った時なんかは、自撮り棒がにょきにょき伸びる中をかき分けて歩くのは危ないと思いました。クリスマスツリーの前はまるでブッシュ。あれでは事故も起きます。
「他人への迷惑を考えましょう」
というメッセージは良く聞きますが、それと同じ位に自分(達)の安全についても注意が必要です。
- 自撮り棒が電線に触れて感電
- 自撮り棒が自動車に巻き込まれる
- 崖・橋・建物から転落
- 自動車・バイクに轢かれる
- 転倒
それと牛に突かれるとか。
とにかく色々なリスクがあります。
周囲は勿論、自分(達)にもくれぐれも注意して自撮りしてくださいね。
関連記事
-
調布市で住宅に小型飛行機墜落炎上
7月27日午前11時頃、東京都調布市富士見町1の住宅に小型飛行機が墜落炎上し、住 …
-
国土交通省は高速道路に路線番号を割り振る方針
訪日外国人が増える中、「日本の高速道路の案内標識が分かりにくいのを何とかするべき …
-
卵を使った露店の食品には注意が必要です
どこの国へ行っても露店や屋台の食べ物は魅力的で惹かれます。と同時に食べても大丈夫 …
-
法事の手配もAmazonの時代 「お坊さん便」始まる
Amazonが法事の手配をする「お坊さん便」を始めました 賛否両論がある中、Am …
-
プラセンタによる感染リスクには注意しましょう
「プラセンタ」という単語は「コンドロイチン」と「セサミン」と並んで毎日強制的に鼓 …
-
レンズ沼の恐怖 はまるのは写真だけにしましょう
数少ない「レンズ沼」からの生還者の一人です。 写真を趣味にしている人でも「レンズ …
-
モバイルバッテリーとUSBカーチャージャーで災害に備えましょう
電源はコンセントに直結が当たり前でしたが、気が付けば身の回りはUSBポートから充 …
-
大森山動物園でコクチョウがA型インフルエンザ陽性確定でも比内鶏に問題なし
11月15日、秋田市大森山動物園で飼育されていたコクチョウが死んで、1羽から簡易 …
-
高速道路は駐停車禁止です
7月9日21時50分頃、新名神高速道路上り線(滋賀県甲賀市甲賀町岩室)で、路側帯 …
-
スズキの燃費データ不正は214万台
5月31日、スズキは国土交通省に燃費計算において不正が行われていた台数が214万 …
- PREV
- 安全ホイッスルのヒモがこどもの命を奪うかも
- NEXT
- ばい菌は泡で死ぬ?