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高級ハンドクリームよりも手荒れに効くもの

      2019/06/12

冬は手荒れがたいへんです。男はストッキングを履かない(人が多い)ので伝線の心配は不要ですが、それでもテニスするのにアディダスのポロシャツ(ポリエステル)を着ようとすると、糸が引っかかってしまい、ほつれさせてしまいそうで怖いです。

以前は奥さん愛用のフタアミンhiクリーム(ムサシノ製薬)を使っていましたが、手がベタベタする感じがして(他のクリームよりはベタベタ感が少ないと奥さんは言ってます)苦手なんです。

手荒れには冷水での食器洗いが効きます

しもやけになりやすい体質なので、一時期は温水を使っていましたが、温水は劇的に手荒れを進行させます。でも、温水を使うと一回毎に手の脂が抜けているのが分かるほどです。

食器洗いや風呂洗いには冷水を使っていますが、それ以外は手を冷やさず、外出時も手袋をしていれば、しもやけにもならなくなりました。むしろ、食器洗いの後に手がポカポカして血行が良くなる感じです。しもやけ予防に貢献しているかも知れません。

最強はやっぱりゴム手袋です

冷水は温水に比べるとずっと手荒れを起こしにくいですが、身を切るほど冷たい水で食器を洗うのは苦行に近いですよね。それに冷水でも、食器洗剤に晒されれば少しではあっても確実に手荒れを引き起こします。

そうなるとやっぱりゴム手袋がいいかも知れません。

ゴム手袋を使って、少し熱めのお湯で洗えば、しつこい油汚れもすっきり落ちますし、ゴム手袋の中でかいた汗でサウナの様な状態になって、美肌効果もありそうです。

ゴム手袋は、洗剤が落ちたかどうかが分かりにくいという欠点がありますが、そこさえ目視チェックでクリアできれば使った方がいいと思います。ゴム手袋無しで食器を洗うので手がガサガサになっている20代女子がいますが、どんなに若くても、

洗剤+お湯

というしつこい油汚れでさえも落とす最強コンビニは勝てません。観念してゴム手袋を着けましょう。

ゴム手袋選びには、ラテックスアレルギーに注意してください

天然ゴムラテックスはラテックスアレルギーを起こす恐れがあります。

もしラテックスアレルギーを発症した場合は、「ゴム手袋を止めるだけでいいんでしょ?」と思うかも知れませんが、

バナナ・アボカド・キウイ・クリなどのフルーツが食べられなくなってしまいます!

※ラテックスアレルギーの詳しいことは過去記事「整備には軍手よりもゴム手袋を着けましょう」も参照ください

手荒れやアカギレがない人は、パウダーフリーラテックス製手袋

手荒れやアカギレ、またはアトピー性皮膚炎がある人は、

  • 裏地付きのゴム手袋
  • ニトリル製手袋
  • クロロプレン製手袋
  • ビニール手袋

を選びましょう。

ゴム手袋などには、「手に優しい天然ゴム使用」と書かれていたりしますが、優しいと言えば優しいですが、優しいばかりでもありません。

体質、手指の状態に合わせて、適切な手袋を使ってくださいね。

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