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マツダでリコール デミオなど21車種92万台対象

   

マツダリコール発表 エンジン始動スイッチに不具合

大規模リコールのイメージのないマツダですが、今回は規模の大きなリコールになりました。1989年1月から2005年12月に製造された21車種計923,672台です。

エンジンの始動スイッチという技術革新の少ない基本的な部品であったために、長年同じ設計で製造されたことで台数が大きくなってしまいました。

2015年4月までに、これが原因の車両火災が13件発生しましたが、幸い負傷者はいないようです。

この始動スイッチを製造する会社はスズキにも同じ部品を納入しており、そのスズキでは半年前に約199万台をリコールしていますので、マツダの対応に甘さがあったことは否定できません。車両火災事故に関しても十分な調査・検証が行われていなかった可能性もあり、国土交通省より文書で改善指示が出されています。

マツダはスカイアクティブエンジンやクリーンディーゼル、そして近々復活が噂されているロータリーエンジンなど、先進的な部分では活躍が目覚ましかっただけに今回の件はそれに水を差す形となりました。

リコールは必ず起こる問題です。次回はより良い対応ができることを期待しています。

始動スイッチ不具合の内容

始動スイッチ内に塗られたグリスの量が多過ぎて、熱でグリスが炭化し、始動時以外にも電気が流れ、ステアリング周辺から煙が出たり、最悪は炎が上がる恐れがあります。

イグニッションスイッチにおいて、スイッチ内部の接点に過剰な量のグリスが塗布されたため、スイッチ操作時に発生するアーク放電の熱によりグリスが炭化して可動接点と固定接点間に堆積し、スイッチ内部の絶縁性が低下することがあります。そのため、そのまま使用を続けると接点間が導通してスイッチが発熱、発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

出典:マツダのウェブサイト「ファミリア、平成8~11年式デミオ、レビュー、その他14車種のリコールについて」より

同じ部品メーカーが製造した始動スイッチがスズキでもリコール対象になっているので、マツダの工場で組み立てる時点ではなく、部品メーカー出荷時点でグリスが多く塗られてしまっていたものと考えられます。

対象となっている車両については国土交通省とマツダからの資料をご確認ください。

リコール届出一覧表

ファミリア、平成8~11年式デミオ、レビュー、その他14車種のリコールについて

リコールとその対応

リコールはどこのメーカーでも起きることです。部品の共用が進んでいますので、今後は発生すると大規模化することが更に多くなるでしょう。車両火災などが発生した際に、どの程度まで原因を究明できるか、自動車メーカーの力が試されます。乗り切り方を失敗すれば、淘汰されてしまうかも知れません。

ふとタカタの件を最近すっかり聞かなくなったことに気付いたのですが、どうなったのでしょうか。喉元過ぎると何とやらで、ニュースにもならなくなりました。エアバッグで大規模リコールが発生し、業績は大きく落ち込んだだろうと見てみると売上も営業利益も大きく伸びていました。分からないものです。

タカタについては、現在どうなっているのか、一度しっかり調べないといけないと思っています。

 - リコール, 自動車

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