あんしん あんぜん はりねずみ

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雷はどこまで届くのか

      2016/08/07

過去記事「青天の霹靂 晴れていたのに落雷で死亡」で書きましたが、雷雲の底の端から30度までは落雷の可能性があると聞いていました。30度の角度と言えば、雷雲の底までは3~4キロあると言われていますので、雷雲(積乱雲)まで1.5~2.0キロの距離の範囲は落雷の危険性があると思っていました。

雷は10~15マイルまで届く可能性があるそうです

1マイルは1609.344メートルですので、10~15マイルと言えば、

約16~24km

になります。僕が今まで信じていたよりも10倍も射程距離が長いようで、ショックを受けました。

参考にしたのは、

National Oceanic and Atmospheric Administration (NOAA)のNational Weather Service

Myth: It’s not raining here, and skies above me are clear, therefore I am safe from lightning.

Fact: Lightning can strike many miles away from the thunderstorm. If storms are in your area, but skies happen to be clear above you, that certainly does not imply you are safe from lightning. Though these “Bolts from the Blue” are infrequent, lightning strikes 10 to 15 miles away from the storm are not out of the question.

迷信:ここでは雨が降っていないし、私の上の空も晴れているから、もう落雷の危険性がなく、安全です。

事実:雷雨から何マイルも離れたところからでも落雷が発生する恐れがあります。もしあなた周辺で雷雨が発生し、でもあなたの上の空が晴れているとしても、そのことが落雷が無く安全であることを意味してはいません。「青天の霹靂」はそれほど頻繁に起こることではありませんが、雷雨から10~15マイル離れた場所で落雷があるというのは論外という訳でもありません。

An Approaching Thunderstorm: When to Seek Safe Shelter: Lightning can strike as far as 10 to 15 miles from the area where it is raining. That’s about the distance you can hear thunder. If you can hear thunder, you are within striking distance. Seek safe shelter immediately.

接近してくる雷雨:安全な避難場所を探すタイミング:雨が降っている場所から10~15マイルも離れた場所で落雷が起きる可能性があります。それは雷の音が聞こえる距離と同じ位です。もしあなたが雷の音を聞いた場合は、あなたが雷の射程距離に入っています。至急避難場所を探してください。

出典:http://www.lightningsafety.noaa.gov ”Lightning Safety”

音が聞こえたら至急避難場所を探してください

雷の音が聞こえる距離は約10~30km(落雷した場合など雷雲外に放電があった場合は、雷雲から30km以上離れていても聞こえる場合もあるそうです)と言われていますので、雷の音が聞こえたら概ね射程距離に入ってしまったと考えた方が安全です。

ただ、

雷の音が聞こえないから安全とは限らない

ことには注意してください。

雷雲(積乱雲)の外に放電がない場合は、雷の音が届くのは10~15kmと言われていますので、気が付いた時には手遅れになっている恐れもあります。

雷の音が聞こえたら、即退避

これが安全です。

積乱雲

落雷で被害にあわないための判断基準

以下のいずれかに該当したら、野外での活動は即中止して、至急避難場所を探して、避難してください。

  • 雷の音が聞こえる
  • 雷注意報が出されているなか、雨が降りだした(※雷には警報がなく、注意報は最高レベル)
  • 積乱雲(雷雲)が接近している
  • 急に温度の低い風が吹き、空が薄暗くなってきた(※積乱雲の真下に入りつつあります)

積乱雲までの距離の測り方

積乱雲までの概ねの距離を測る方法には幾つかありますが、一番簡単な方法はこちら。

腕を使った簡易測距法

両目の距離と腕の長さは1:10の関係があるので、それを使って距離を測ります。

  1. 顔を横にして、片目を閉じて、腕を積乱雲に向かって突き出し、親指を立てます
  2. 親指を積乱雲の底辺に合わせます
  3. 開けていた目を閉じて、閉じていた目を開けます。
  4. 親指が移動して見えた距離が積乱雲の高さの何倍あるかを測ります。

もし、3倍だった場合、高さが10kmの積乱雲だとすれば距離は30kmになります。

もし、半分だった場合、高さが同じく10kmの積乱雲だとすれば距離は5kmになります。

「親指の個数分」×10×「積乱雲の高さ(km)」=「積乱雲までの距離(km)」

日本のような中緯度地域では、積乱雲の高さは5〜16kmと言われていて、少々幅がありますので、その点に注意して、あくまで参考程度に受け止めてください。

それでも、全く距離が分からないよりはいいと思います。

是非参考にしてみてください。

 - 保育園・幼稚園, 学校等, 安全, 小中高, 生活, 育児

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