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東福寺の通天橋と臥雲橋で撮影禁止中

      2019/06/12

今年も京都の紅葉は人気です。その中でも、東福寺の通天橋と臥雲橋から眺める紅葉は絶景で、毎年大勢の人で賑わいます。

年々観光客が増えることは喜ばしいこですが、多い日には4万人近い人が訪れるようになり、立ち止まって写真を撮る人、狭い人混みの中で自撮り棒を使う人、手すりに座る人などなど、東福寺側は警備員や誘導係を増やして努力をしてきましたが、とうとう限界に達したようで、通天橋と臥雲橋からの撮影が禁止されることになりました。

通天橋と臥雲橋からの撮影が禁止されるのは11月12日から11月30日まで

禁止される期間は、紅葉が最も見頃と言われる期間と同じですから、観光に行こうと思われていた方には残念だと思います。

撮影禁止期間:11月12日から11月30日

観光客の方には余り知られていなことですが、臥雲橋は地域の住民の方の生活道路にもなっていて、朝や夕には通勤・通学にも使われています。最近の人混みでは、迂回をして通勤・通学をしなければならない人もいて、東福寺も頭を痛めていたと思います。おそらく撮影禁止にしたところで渋滞が緩和されるとは思えませんが、せめて事故防止を徹底するためにも、今回の撮影禁止は苦渋の決断であったのでしょう。

残念な気持ちは分かりますが、禁止に至った趣旨をご理解頂き、是非協力をお願いします。

東福寺は12月も魅力的です

11月のピーク時には、東大路の日赤前辺りはひどい渋滞になるので、あのルートは避けて通りますし、東福寺を拝観する場合もこの時期を避けるようにしています。

ピーク時に行かれる方には人の多い場所のように思われるかも知れませんが、普段の東福寺周辺は非常に静かで、凛とした空気が素敵な場所です。

今回の撮影禁止は

11月12日から11月30日

になっていますので、どうしても東福寺の写真を撮ってみたいと思われる方は、是非12月の静かな東福寺を訪れてみてください。

すでに落ち葉が多くはなってしまっていますが、それもまた味です。

お勧めのルートは、先ずは泉湧寺を参拝して、そこから東福寺を目指します。

東福寺に着いたら、臥雲橋を渡って、境内を拝観。

その後は、仲恭天皇九條陵を経由して、伏見稲荷大社まで歩くルートがお勧めです。

東福寺から伏見稲荷大社まで歩くと言うと「ムリムリ」って思われるかも知れませんが、実は2キロもありません。晩秋や初冬の散歩には最適の距離ですから、是非歩いてみてください。

伏見稲荷大社へ行かれましたら、千本鳥居の前で写真を撮って、本殿にお参りして終わりになってしまいがちですが、是非参道を一周してみてください。

稲荷山に登れば京都南部を一望できます。

京都市南部の各町の社も鎮座されています。

上は三ノ峰(下之社神蹟)。

東福寺の紅葉を見てみたいと思われている方は、是非オフピーク拝観と合わせて泉湧寺と伏見稲荷大社も一緒に拝観されることをご検討ください。

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