オキシコドンの密輸で逮捕
2019/06/13
今話題のオキシコドン。初めて聞くと草食恐竜のような響き。でも、実際はアルカロイド系の鎮痛剤の一種で、アメリカでは不正に入手して麻薬として吸引することが社会問題化して、錠剤を粉砕してもゲル状になるように剤質が変更されています。
同僚を信じる会社側と乱用を目的に輸入したというニュアンスで報道する側とのせめぎ合いになっています。
実態は捜査が終わるまでは分からないですね。
「密輸」の怖さ
送りつけ詐欺のように海外から自分の知り合いを名乗る人物からそんな物が送り届けられたらどうなるんだろうとちょっと不安になりました。送りつけ詐欺のように自分が利益を得ることはできませんが、復讐が目的なら威力がありそうな方法です。
通関の申告書にも虚偽の記載がされて、箱を二重底にされて隠されたりしたら、先ずは逮捕されそうですが、そうなった時にどうやって無罪を証明するのでしょうか。証明できるものでしょうか。国をまたぐとややこしいことになりそうです。
家宅捜索をされて、色々プライバシーが暴露された上に、明確に無実の証明が出来なければ人生終わってしまいそうです。僕はひとから妬まれるような立場でも境遇でもないので安心ですが、そんなポジションにいるひとはリスクがあるのではないでしょうか。(今回がそうだという根拠はないですが、そうではないとするだけの根拠もまだ報道はされていません。)
国内でも結構怖いかも知れません
国内でいきなり送り付けても誰が送ったの?って話になってしまいますが、車の中やバッグの中に麻薬を入れられた上に通報されるとそれなりに厄介なことになると思います。
あと、店でバッグの中にレジを通していない商品を入れられて、それに気づかずに店を出てしまったり。
痴漢をしていないのに、痴漢をしたと言われて、しかもグルになった証人が「確かに見ました」と証言した場合とか。こうやって起こった冤罪の痴漢事件がありましたが、僕にはあの判決を覆す気力も知力もないので、結局力尽きて刑期を終えてしまうかも知れません。
全く善良な市民の穏やかな日々が突然地獄に変えられてしまうかも知れないリスクは案外近くに転がっているように思います。
犯罪者に仕立て上げられないように注意しましょう
目立たずに生活をしていても、いつ誰から狙われることになるか分かりません。通り魔のように、ターゲットにされる可能性もないとは言い切れません。ビクビクして過ごす必要はありませんが、そんなことも頭のどこかに置いて生活をするとより安全で安心です。
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