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BBQに持って行く「おにぎり」は「おにぎらず」が吉

      2015/08/01

バーベキューは焼きそば派ですが、おにぎり派ですか?僕は焼きそば派ですが、奥さんはご飯が無いとダメな人なので、家族の意見としてはおにぎり派です。自然の中で食べるおにぎりは本当に美味しいのですが、少々注意が必要です。

おにぎりは黄色ブドウ球菌汚染の恐れあり

「おにぎり vs おにぎらず論争」が暫く前にありましたが、おにぎらずなんてちょっとどうなんだろうと最初は思いました。おにぎりまで気にし始めたら、寿司も食べられなくなってしまいます。

ですが、おにぎりは寿司と違って直ぐに食べず、行楽などに持っていくものなので、夏場などは付着した黄色ブドウ球菌などが増殖して食中毒を起こす恐れがあります。それを心配して具を梅干しにするご家庭もあると思いますが、おかかとかと違って梅干し自体は腐りませんが、ご飯の腐敗を止めることはおろか、黄色ブドウ球菌の増殖を防ぐことは全くできません。

焼きおにぎりにしてもダメなんです

「黄色ブドウ球菌が増えても焼いて滅菌するから大丈夫」なんてひともいるかも知れません。確かに黄色ブドウ球菌は焼きおにぎりにすると死滅します。他の雑菌も死滅します。ですが、黄色ブドウ球菌が作った耐熱性のエンテロトキシン(A型)が残留する恐れがあります。100℃で1時間加熱しても、高圧殺菌(120℃で20分)でも毒は完全に不活性化できませんので、表面を軽く焼いた程度では食中毒を起こすかも知れません。

(過去記事「ブドウ球菌死すともエンテロトキシンは死せず」も読んでみてください)

においを嗅いで判断するのも危険です

猛毒の耐熱性のエンテロトキシン(A型)は無味無臭なんです。雪印が見抜けず前代未聞の大規模集団食中毒を起こした程の毒素です。素人にはどうすることもできません。素手でにぎったおにぎりは「クロ」扱いにして、食べるのは絶対に止めましょう。

BBQに持って行く「おにぎり」は「おにぎらず」にしましょう

普段はおにぎりでもいいんですが、BBQやハイキングに持って行く場合は、「おにぎり」ではなく「おにぎらず」にしましょう。特に夏場は少しでも黄色ブドウ球菌汚染のリスクを排除した方が安全です。

ビニール手袋を付けて握れば「おにぎり」でも大丈夫です。とにかく素手で調理したものを常温(または常温に近い温度)で保管後に食べるのは絶対に止めましょう。

 - 健康, 生活, 病原菌, 育児, 食中毒, 食品

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