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MERS トイレや下水の飛沫にも注意が必要です

      2015/06/15

MERS(中東呼吸器症候群)が不気味な動きを見せています。韓国ではパンデミックこそ起こしていませんが、なかなか完全に収束させられていません。

SARSはトイレでも感染しました

香港の高層住宅「淘大花園(アモイガーデン)E棟」で発生した集団感染は、トイレを介して感染が広がりました。各個から下水に繋がる途中のU字流水トラップに不具合があり、水が溜まっておらず、下水の空気が室内に逆流していたことが原因だったそうです。

日本の集合住宅の場合でも起きてもおかしくない例なので、U字流水トラップには常に水が溜まるように注意しなければなりません。

U字流水トラップ以外の原因

U字流水トラップに水が溜まっていても、下水管内の圧力を調整するためのパイプに亀裂が入っている場合も、その割れ目から(コロナウイルスを含む)下水の飛沫が屋内に撒き散らされる恐れがあります。

「淘大花園(アモイガーデン)E棟」でもこれが生じて、明り取り用の吹き抜けを通じて下水の飛沫が他の階に到達していました。日本の高層住宅は香港よりも気密性が高いため、より安全とは思いますが、絶対に起きないという保証はありません。特に老朽化した建物には注意が必要です。

人ごみ以外にも注意が必要です

SARSやMERSなど、コロナウイルスによる感染症は「ひと対ひと」感染を注意すればいいのではないかという感覚に陥りますが、それ以外にも感染の恐れがあることは注意しなければなりません。

特に下水は目に見えない部分ですので、意識から抜ける恐れがありますが、アモイガーデンの例を忘れずに、注意を払いたいですね。

現在、韓国では国を挙げて収束に努めているので日本に影響が出るようなパンデミックに陥ることはないと思いますが、中東から直接日本にウイルスが持ち込まれる日も近いかも知れません。その時は、韓国での対策で得られた最新の知識と過去にSARSで得られた知識も活かし、落ち着いて対応したいものです。

 - 保育園・幼稚園, 健康, 大学等, 学校等, 小中高, 生活, 病原菌, 病院

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