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親業は最初から完璧になんてできません

   

北海道の7才男児置き去り事件も男児の退院でようやく一段落付きました。

とにかく無事で見つかって何よりです。

7才児の親は親年齢7才です

今回の置き去り男児不明事件については、心理的虐待の疑いで児童相談所に通告がされました。

あれだけの人員(=税金)を投入した捜索が行われた以上、何らかの措置を取る必要があると思いますので、これも仕方がないと思います。

今回の件を契機にして、「しつけ」のあり方について熱く議論がされています。

こどもを強く尊重する立場を取る人は、置き去りはやり過ぎであり、しつけではなく虐待だと主張します。

その一人が尾木ママでしょう。

オギブロ

尾木ママはブログ記事「良い躾、悪い躾の見分け方」

今回の北海道の山中放置事件

・悪い躾の見本です…虐待です

虐待とは「子どものためといいながら、親の気持ちを満足させるため」

・子どもが納得していないのに恐怖や痛みを与え従わせるのは悪い躾

・良い躾とは、なぜいけないのか、どうして挨拶が大切なのか…意味や理由を分からせながら教えていくことです…機械的、訓練的な方法だと思春期に簡単に崩壊しますよ

7歳なら

言葉の力で伝わりますよ

五歳

六歳から理解力

ぐんと発達して来ます

叩いてでも躾るのは

完璧な間違いですよ!!

出典:オギブロ「良い躾、悪い躾の見分け方」

と書かれています。

「しつけ=叩く」と思われている人は、尾木ママの意見を参考にするのもいいかも知れません。

ですが、「しつけ=叩く」は間違っていると理解しているものの、こどもが全く言うことを聞かず、他人に迷惑をかけるような行為を止めないため、つい手が出てしまうという親も少なからずいると思います。

そのような親やその親のことを理解する人達が、叩いたり、置き去りも時として止むを得ないと主張されているのだと思います。今回の事件は、置き去りにしたこどもが親の後を追わずに、親の想定とは違う方向に行ってしまったことが原因の事故だという見方もあります。

僕は両方の主張共に共感するところがあって、どちらにも付くことができません。

ただ、今回の件に際して思うことがあります。

それは、こどものしつけや教育に関して、親に要求されるレベルがかなり高いため、親でいることは結構大変だということ。

しかも、「これが絶対に正しい」という答もある訳ではありません。

こどもには色々なサポートがありますが、親には余りサポートは無く、仮にあったとしても、働いている人には利用することが難しく、殆どの人はネットで情報をあさったりしながら、手探りで子育てをしています。

7才のこどもは「まだ7才なのにそんなことを要求するべきではない」などと言ってもらえまずが、親になると最初から完璧を要求されます。

「親なのにそんなこともわからないのか。」

「親ならしっかりしろ。」

7才の子(長男・長女)の親は、親になってから7年しか経っていません。

親としての年齢は7才に過ぎません。

大人だから完璧にしろっていうのは乱暴過ぎると思います。

こどもを尊重するのであれば、親の育児をサポート(教育)を厚くすることも検討すべき

児童相談所や教育センターと称される機関は、

児童虐待取り締まり機関

としての機能ばかりが目立っていますが、こども達が家庭で健やかに幸せに暮らすためのサポートをするのが本来の存在目的なはずです。

児童福祉法によれば、児童相談所は

  • イ 各市町村の区域を超えた広域的な見地から、実情の把握に努めること。
  • ロ 児童に関する家庭その他からの相談のうち、専門的な知識及び技術を必要とするものに応ずること。
  • ハ 児童及びその家庭につき、必要な調査並びに医学的、心理学的、教育学的、社会学的及び精神保健上の判定を行うこと。
  • ニ 児童及びその保護者につき、ハの調査又は判定に基づいて必要な指導を行うこと。
  • ホ 児童の一時保護を行うこと。
  • ヘ 里親につき、その相談に応じ、必要な情報の提供、助言、研修その他の援助を行うこと。

という機能を果たすことが求められていますが、現在ほんの一部(赤字)しか機能していない感があります。

虐待やネグレクト、または貧困による健康不良などからこどもを守ることは緊急性があり、重きを置かれるのも理解できます。

ですが、児童相談所の「相談所」としての機能が果たされていないことは非常に残念です。

子育てに悩んだ親が気軽に相談出来る場所になってくれれば、被害を受ける児童の数も少しは減ると思います。

普通のしつけでは全く効果がないこどもにはどう接するべきかアドバイスをください

尾木ママは今回の男児不明事件について、

  • 警察にも間違いなく逮捕される
  • 置き去りそのものが 真実なのか 失礼ながら 疑いたくなってしまいます

と失言したことで炎上していますが、確かに失言ですし、その謝罪のことばも少し言葉足らずだったと思います。

とは言え、こどものことを思う余りに出た言葉なので、バッシングが続くのは残念に思います。

ただ、このバッシングの中には、失言に対するものだけではなく、置き去りはしつけではなく虐待だという主張をされていながら、しつけに関しては

7歳なら言葉の力で伝わりますよ

としか言われておらず、「批判するなら、どうすればよかったのか言ってみろ!」という方もいるのではないかと思います。

僕もその一人です。(※でも炎上には加わっていません)

言葉や愛の力だけでこどもが育ってくれるのなら、こんなにうれしくて楽なことはありません。

うちの子は幸いにも無茶はしませんし、ことばで言えば理解してくれます。

ですが、世の中にはそんな子ばかりではありませんし、うちの子もこの先どう変わって行くかは分かりません。

虫も殺さないほどに大人しかった子が反抗期にはバットを振り回して手が付けられなくなることだってあります。

僕はこどもの頃、かなり荒れたこどもでした。

小学校に入る頃から、

  • 他のこどもに暴力を振るう
  • 物を壊す
  • 教師の言うことを聞かない

などの問題行動を繰り返していました。

振り返って考えると、発達障害があっただけではなく、両親が小学校に入る頃から仕事でほとんど家にいなくなったことが影響していたと思います。

この問題行動に対して、親から今では明らかに「虐待」に当たることもされていましたが、それに対する恐怖でしか当時の僕を抑えることはできなかったと思います。当時の僕は親や教師の小言なんてなんとも思っていませんでしたから。

そんなこどもにはどうすればいいのでしょうか。

愛を持って、ことばで諭したところで、他のこども達が被害にあってしまいます。

しつけ(しつけという言葉が悪いのなら教育)には恐怖を使うべきではないという主張も頭では理解しています。

でも、昔の僕のようなこどもには恐怖を使うしかない場合もあるかも知れません。

僕のようなこどもを持って困っている親に対して、どのようにしつけをするべきか、アドバイスをして頂きたいものです。

7歳なら言葉の力で伝わりますよ

だけなら、僕にでも言えます。

動物園で見た親子

去年、動物園に行った時のこと。

5、6才のこどもが走り回って、立ち入り禁止の場所にも平気で入ってしまっていました。

それを見ていた母親がこどもを捕まえて「ダメって言ったでしょ」と言いながら

バチーン

と結構な勢いで平手打ち。

こどもはその勢いで横に飛んで転びました。

「いきなりそんな酷いことしなくても」と思いましたが、そのこどもは泣くどころか、何事も無かったかのようにまた立ち入り禁止の場所に入って走り回っていました。

それを見た時に「自分だったらどうすればいいのだろう?」と思いました。

今回の件で動物園で見た親子を思い出しました。

叩いても、置き去りにしても、全く言うことを聞かないこどもの場合、親の「しつけ」がエスカレートして、いつしか逆戻りできないレベルになってしまい、不幸を招く恐れがあります。

  • そんな場合、どうしたらいいのか
  • そんな場合、どこに相談したらいいのか

そういうことを教えて欲しいと思います。

くどいようですが、

7歳なら言葉の力で伝わりますよ

だけじゃ意味がありません。

 - 健康, 安全, 生活, 育児

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