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平塚市の「ちびっこBOY」で4ヶ月の男児死亡

      2016/12/08

2015年12月6日に神奈川県平塚市の無認可保育所「ちびっこBOY」で預けられていた生後4ヶ月の男児が死亡した事件がありましたが、この事件に急展開です。

事件当時、保育士として勤務していたスタッフ・角田悠輔容疑者(34)が

傷害致死容疑

で神奈川県警に10月21日に逮捕されました。

神奈川県警平塚署の発表とメディアによる関係者への取材によって、亡くなった出縄望翔ちゃんは角田悠輔容疑者から保育所内で暴行を受け、首の骨と頭蓋骨を骨折および脳挫滅で亡くなったと見られています。

また、この事件に関して、保育所内にあるパソコンを破壊し、警察による調査を妨害しようとしたとして、「ちびっこBOY」の経営者・林哲也容疑者(49)を

傷害致死容疑

で同日に神奈川県警が逮捕しています。

両容疑者共に容疑を認めていませんが、経営者の林哲也容疑者については「後で話す」として含みを残しました。

この事件では、保育士が1名で5人の乳幼児を担当していたという報道から、当初から保育士の犯行ではないかとネットでは騒がれていましたが、証拠がないために、事件・事故の両方で捜査が続けられてきたという経緯があります。

喋ることができない乳幼児を預かる保育所で保育士1名しかいない状態で起きた事故。防犯カメラが録画をしていない死角で発生し、しかも密室。今考えれば保育士以外に犯人は考えられないのですが、逮捕までに長い時間がかかってしまいました。このことが、保育所を利用される多くの親に恐怖を与えてきました。

逮捕までに時間がかかってしまったことで、亡くなった男児のご両親には本当に辛い日々であったと思いますが、逮捕によって今後裁判が始まり、犯人に処罰が下れば少しは気持ちも晴れるかも知れませんが、亡くなった男児は帰ってきません。角田悠輔容疑者(34)が犯人かどうかは現時点では確定はしていませんが、もし罪を犯したのであれば、自供して、捜査に協力をするべきです。

この事件で「子どもが息をしていない。」と119番通報したのは角田悠輔容疑者(34)であり、警察の捜査に対しても自らの無罪を主張していたと言われています。全くの無抵抗の男児の命を暴行によって奪うなど卑劣極まりない行為です。どう罪を償っても、仮に命をもって償っても男児は戻って来ず、ご両親の人生は元には戻りません。そのことの重大性に早く気付き、事件の解明に協力をすることを祈っています。

 

4ヶ月の男児は頭と首の骨を骨折

過去記事「平塚市の認可外保育所で生後4ヶ月の男児死亡」で書いた神奈川県平塚市宮の前にある認可外保育所「ちびっこBOY」で生後4ヶ月の男児が死亡した事件では、当初頭を強く打ったことによる脳の損傷が死因と見られていました。

ですが、その後の捜査で、亡くなった男児が首の骨も骨折していたことが分かりました。

男児の両親も、そして保育所で事件当時担当していた保育士も心当たりがないとしていて、引き続き警察は慎重に捜査を続けています。

頭と首の骨の骨折で高まる事件性

頭を強く打ち、骨折と脳内出血を起こすことは事故でもありえます。男児が変な寝返りをうち、悪い角度でベッドの柵などに頭を打ち付けても起こる可能性は低いながらにあると思います。

ですが、防犯カメラに写っていた動画では男児が頭を強く打つ様子は無かったと言いますし、また寝返り程度では首の骨は折れません。

そうなると、男児が頭から床などに落下し、頭を骨折し、首に全体重がかかったために首の骨を負ったというようなことでなければ、この状態は発生し得ないでしょう。

男児の両親も当時担当をしていた保育士も共に思い当たることがないと言っていますが、恐らくどちらかが嘘を付いているようです。

可能性

  • 保育所に預けられる前に何らかの原因で脳に損傷を負っていた(事故・虐待・第三者の暴行)
  • 保育所に預けられた後に何らかの原因で脳に損傷を負ってしまった(事故・虐待・第三者の暴行)

当初は、脳に損傷を負っているかどうかも不明でしたので、乳幼児突然死症候群(SIDS)などで亡くなった可能性も考えられましたが、死因が特定され、頭蓋骨と首の骨が折れていたことが明らかになった現在は、上に2つにほとんど絞られます。

でも、保育所で預ける際にこの男児が頭蓋骨と首の骨を骨折していた場合、尋常ではない泣き方をしているか、意識障害などの症状が出ていると思います。ただ、4ヶ月の乳児の場合、言語障害や麻痺、めまいを訴えることができませんので、昏睡した状態を眠っていると勘違いしてしまう可能性もあります。ただ、死亡に繋がるような強い衝撃に伴う脳出血の場合、乳児の場合は、

  • 意識が悪い(反応が普段と違う)
  • けいれんを起こしている
  • 顔色が青い
  • 嘔吐する
  • 大泉門が盛り上がっている

などの症状が出ると思いますので、問題なしとして保育所に受け入れられるとは思えません。

  • 12月5日夜:男児が預けられる
  • 12月6日午前4時半頃:「男の子が息をしていない」とスタッフから119番通報
  • 12月7日:男児の死亡が確認

預けられてから、保育士が息をしていないことに気付くまでかなりの時間が経過しています。男児の両親が気付かない事故(ベッドからの転落など)があり、頭蓋骨と首骨を骨折し、脳内出血による昏睡を起こした状態で保育所に預けられたという場合以外は、保育所に預けられてから、何らかの事件に巻き込まれたと考えるのが一番理屈が通ります。

  • 防犯カメラには視覚がある
  • 保育士は規定に反して1名のみ
  • 証言できるものはいない

こんな状態では立証が非常に難しくなる恐れがあります。

これからも安心して親が幼いこどもを保育所に預けられるように、この事件は徹底解明して頂き、早い段階での犯人検挙を期待します。そして、その手口から再発防止を徹底することを業界には求めます。

このような事件がに二度と起きませんように。

 - 保育園・幼稚園, 健康, 学校等, 安全, 生活, 育児

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