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京都市南区の市立中学3年が大麻売買

      2016/03/10

京都市南区の中3を含む3人が大麻所持で逮捕

小学生が大麻を使用した事件の衝撃が大き過ぎて、中3が大麻所持で逮捕されたと報じれても感覚が麻痺しているところがありますが、これだけ立て続けに児童・少年の逮捕者が出る京都周辺が異常な事態に陥っているのは間違いありません。

2月27日(土)の未明に、伏見区中島河原田町15のサークルK千本赤池店の駐車場に停めた軽自動車内にいた

  • 京都市立中学校3年の男子生徒(15・南区)
  • 京都府立高校3年の男子生徒(18・南区)
  • 大工の少年(19・伏見区)

をパトロール中の府警自動車警ら隊の警察官らが職務質問を行い、所持していたタバコの箱の中から乾燥大麻(0.714グラム)が入ったチャック付きポリ袋数袋、そして中学生の服のポケットから吸引に使う巻紙を発見し、大麻取締法違反(共同所持)の容疑で3人を現行犯逮捕しました。

3人が逮捕されたコンビニエンスストア(サークルK千本赤池店)

少年のうち1人が、大麻は車内で一緒にいた「中3の男子生徒から買った」「何回か一緒に吸った」などと供述したため、京都府警は3月上旬に3人の自宅などを家宅捜索し、男子生徒と大工の少年の自宅から大麻草が付着したポリ袋が押収されました。

府警は、家宅捜索で押収した携帯電話などの解析を進め、入手ルートの解明などを急いでいます。

京都大麻ショックの頃に吸い始めたと供述

中学3年生の少年は、

「大麻を友達から買ったことがある。昨年10月に知人から勧められて吸うようになった。」

と供述し、高校生ら2人は約2年前から吸っていたと話しています。

去年10月と言えば、京都大麻ショックの頃です。京都市や京都府の教育委員会や京都府警や躍起になって大麻汚染撲滅を図っていた頃に、大麻汚染が拡大していた事実。

今までとは違った対策が求められています。

京都市南部に汚染の目がある可能性

京都市南区には中学校は多くありません。

統廃合もあり、現在では5校(凌風中は小中一環校)。

  • 京都市立八条中学校
  • 京都市立九条中学校
  • 京都市立洛南中学校
  • 京都市立凌風中学校(凌風学園)
  • 京都市立久世中学校

中には昔から荒れていたことで知られる中学(八中とか九中とか)も含まれています。近年は大人しくなった感はありますが、次第に荒れ始めて来ていると最近聞いたばかりでした。

中学内で売買されるような事態なのか、それとも年長者との付き合いの中で勧められたのか、携帯などの解析で入手ルート、販売先の特定が急がれますが、昔と違って、広域で薄く広い繋がりがありますので、特定の学区に限定されて汚染が進んでいる訳ではないのかも知れません。

ただ、昨年からの京都市での大麻汚染報道には、伏見区が毎回絡んでいる印象がありますので、伏見区に

  • 密売組織の拠点
  • 複数の密売人の存在

などがあるのだろうと思います。

ただ、これだけの逮捕者(京都府警管轄下で11名の未成年者が逮捕:2014年は2人)を出しながらも、密売組織の解明に至っていないところ見ると、今回逮捕された3人はほんの氷山の一角であって、想像を絶する大麻汚染が京都南部に広がってしまっているのかも知れません。

個人的には大麻については賛成でも否定でもないニュートラル派ですが、法律で禁止されている以上は売買・所持・吸引をするべきではありませんし、未成年者の場合は健康のためにも仮に成人にとって合法でも吸うのは止めるべきです。京都市の南区や伏見区では、児童生徒が遅い時間に徘徊したり、徒党を組んでタバコを吸いながら闊歩するのを目にすることもありますが、そのような素地が今回のような事件を生んでしまっているのかも知れません。

また、中学生や高校生が吸引・所持していたことで、センセーショナルに書き立てられている部分がありますが、どれだけ吸おうが、どれだけ売買しようが、中高生は末端の末端でしかなく、密売組織の客でしかありません。密売組織に、そしてその背後にある反社会的勢力に利用されている「被害者」だとも言えます。自分の意思で吸っているので「被害者」という言い方は気に障る方もいるかも知れませんが、言葉巧みに誘われ、利用されてしまっている部分は少なからずあるはずです。そんな「犠牲者」をこれ以上生み出してはいけません。

ただ、その背後には長い歴史のある複雑な問題があり、「問題だ」「解決しろ」と言っても簡単にいかないことは理解しています。ですが、避けては通れない問題だと思いますから、観光都市京都としての都市計画や都市整備だけではなく、この問題にも真剣に取り組んで欲しいと思います。

2月7日には2位に倍の差をつけて京都市長選で門川大作氏が3選を果たしました。京都のことを良く理解されていると思いますので、これまでに増してこの問題に腰を据えて取り組んで頂きたいです。

中学生が「同級生もやっていた」と供述

京都府警の捜査関係者によれば、逮捕された中学生が

「同級生もやっていた。」

という供述をしていることが分かりました。相手が中学生ということもあり、慎重に捜査を進めることになります。

ネットでは友達を売るのか?という意見もありますが、長く吸い続けるよりも、一旦ここで清算して、やり直した方がいいと思いますので、売買に関して洗いざらい話して欲しいと思います。

逮捕された中学生は、2月27日(土)の未明にサークルKの駐車場に自動車の持ち主である19歳の少年と高校生と一緒にいた訳ですが、やはりこの時間に中高生が自由に徘徊できるというのは犯罪に巻き込まれるリスクを著しく上げますので、親としては避けるべきであったと思います。

ですが、仮に深夜徘徊をさせなくても、今はインターネットを介して何でも出来てしまう時代になっていますので、

「うちは深夜徘徊をさせていないから大丈夫」

と過信せずに、常に注意を払っておく必要があります。

岐阜県下呂市の女子高校生が覚せい剤の所持と使用で逮捕された事件でも言われましたが、

  • 小遣いの減りが激しい
  • バイトを始めた
  • 以前話題に出ていた友達の話が出なくなった/友達が家に来なくなった
  • 年齢の違う友人と付き合い始めた
  • スマホを親の前で使わなくなった(陰で使うようになった)

などの変化には注意が必要です。

京都府警の説明では、中学生と19歳の少年は「地元の友人」だということです。中学生は南区、19歳の少年は伏見区と報道されていますので、このあたりの関係が良く分かりませんが、昔であれば交友関係は学区などで限定がされていましたが、今の時代は学区も年齢も飛び越えて繋がりを持つことが可能です。

その緩く広く繋がった交友関係を狙う輩も少なくないはずですので、昔と同じ感覚で注意をしても余り意味がないかも知れません。

こどもの友人の次の次くらいに、反社会的勢力の構成員が繋がってしまっている可能性も十分にある時代です。

京都市南部に根の深い問題があるのは事実です。ですが、京都市南部の特殊性だけでは片付けられない問題であることも事実です。

今回の件をまったく他人事だと思っていると、自分のこどものすぐ近くにまで大麻や覚せい剤の汚染が広がっているかも知れません。

大麻や覚せい剤、麻薬などの汚染は、場所も年齢も超えて広がりを見せています。場所も町内や市内という枠を大きく超えて、日本国内ならどこにいても余り変わりはないのかも知れません。また、国という垣根も弱くなりつつあります。

ネットでは今回逮捕された中学生や高校生を「人生終わった」と書く人もいますが、逮捕されただけで人生は終わりません。更生して頑張れば、頑張っただけの道は開けます。

それでも、大麻や覚せい剤で逮捕された事実があれば、ある事無い事言われて、一生後悔して過ごさなければなりません。

こどもを守るためにも「京都で起きている大麻汚染」で片付けず、日本全域で起きている問題であると認識して、注意してあげてください。こどもを守ることができるのは、やっぱり最後には親になりますから。

 - 健康, 化学物質, 学校等, 安全, 小中高, 生活, 育児

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