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うつ病の光療法中はセントジョーンズワートの摂取を避けましょう

      2019/06/13

昔、たぶん過労が原因でひどいうつ病になったことがあります。薬が余り効かず、苦しさのあまり色々な物に手を出しました。ハーブタバコ(たぶん今の危険ドラッグではないと思います)にも手を出しました。その中の一つにセントジョーンズワートがあります。日本では手に入りにくいので、個人輸入でカプセルやティーバッグを買って、摂取していました。僕的には全く効き目は感じませんでした。そもそも抗鬱剤が殆ど効かない位なので。結局日にち薬でうつ病から抜け出し、今は元気にやってますが、当時(うつ病)の事を思い出すと寒気がします。ほんともうこりごりです。

ヒペリシンが光線過敏症を起こします

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)にはうつ病に効くと考えられているハイパフォリンの他にヒペシリンという成分が含まれています。このヒペリシンが光線過敏症を起こします。

ドイツを中心にうつ病に効く薬草であるとして栽培をされる国がある反面、多くの国でセントジョーンズワートを食べた家畜が、光過敏感反応、中枢神経抑圧、流産または最悪の場合は死に至ることもあるために毒草として扱っています。

光線過敏症には人間も動物も注意が必要です。

病院で薬として処方される国もあります

効き目に関しては諸説ありますが、効き目があるとする国では病院へうつ病の薬として処方されています。日本では薬としては認可されていませんので、薬効をうたうことはできない代わりに食品として自由に販売・購入することが可能です。

この「病院で処方されている国がある」という部分だけをとってセントジョーンズワートを薦めるひともいます(僕もそれに乗せられました)が、これには注意が必要です。

セントジョーンズワートには抗鬱剤にありがちな副作用がない代わりに、一般の抗鬱剤にはない副作用も存在しています。また光線過敏症の原因にもなります。そのため、服用に注意が必要であることから、病院で処方されていると考えることもできます。

ですから、「病院で処方されている国がある」から「効果が高い!」と考えて安易に服用することは避けましょう。摂取に際しては次の副作用について確認して頂いた上で、必ず医師や薬剤師にも相談してからにしてください。

セントジョーンズワートの副作用

薬ではないので「副作用」という表現は不適切かも知れませんが、食品として期待する効果とは別の害がでるということを分かり易くするために使わせてもらいます。

  • 光線過敏症
  • 目まい
  • 意識混濁
  • けん怠
  • 鎮静
  • 他の抗うつ薬(SSRIや三環系抗うつ薬)、避妊薬、高脂血治療薬、抗てんかん薬などの体内量を減らす効果があるために薬の効果も減少します
  • 抗がん剤(イリノテカン)の作用を弱めます
  • 強心薬、免疫抑制薬、気管支拡張薬、血液凝固防止薬など、多くの薬と薬物相互作用を起こします

日本では食品の扱いですが、以上の好ましくない効果もありますので、セントジョーンズワートの摂取には十分注意をしましょう。摂取に際しては副作用について確認した上で、必ず医師や薬剤師にも相談してからにしてください。

 - 健康, 生活

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