あんしん あんぜん はりねずみ

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洪水の時は慣れた道でも危険です

   

16日朝、埼玉県桶川市で自転車で通学途中の女子高生が台風11号による激しい雨で増水して見えなくなった用水路に落ちて流され、18日流された場所から約2.8キロ下流で見付かりました。

洪水の時は側溝も用水路も川さえも見えなくなります

洪水で水に浸かった道を歩いているひとの姿がニュースなどで流れることがあります。30センチ程度の水かさであれば安全に歩けそうに思えますが、実は非常に危険な行動です。

水に浸かった道路は全てのものを隠します。側溝も水路も場合によっては小さな川も見えなくなります。まるで目をつぶって道路を歩いているようなものです。田畑や水路の確認に出かけたひとが流されて命を落とす事故が後を絶ちませんが、毎日通い慣れた道でも水に浸かっている時には歩いてはいけません。

避難するために止む無く歩かなければならない場合もありますが、できれば消防隊員や自衛隊員の誘導無しに歩くことは避けたいです。

泳ぎに自信があっても止めましょう

服を着たままで泳ぐことは非常に難しいです。靴を履いたままであれば尚更ですし、雨天でレインスーツやカッパを着ていたら絶望的です。プールで着衣水泳の訓練を受けたことがあるひとでも、泥水の中に突然落とされては泳げない可能性が高いです。

洪水時に側溝、用水路、川へ落ちた場合、

  • 予測出来ずに突然落ちるため水を飲みやすい
  • 落ちた時に側溝や水路の縁で頭や顔面を強打する
  • 流れている流木やゴミに当たる
  • 泥水で全く水中での視界が利かない
  • カッパやレインスーツ着用時は水中で体を動かせない

着衣水泳が想定している海や川に着衣のまま落下したのとは全く違い泳ぐことはできず、命を落とす危険は非常に高くなります。

側溝、用水路、川が水で隠されている可能性がある場所は歩かないのが安全です。

仮に、側溝、用水路、川がない場所であっても、下水道がオーバーフローしてマンホールの蓋が開けてしまっている恐れがあります。実際、洪水時にマンホールへ落ちる事故も発生していますので、道路が水に沈んでしまった場合は水が引くまで歩くのを止めましょう。

どうしても歩かなければならない場合

暗い間に洪水が起き、朝になって避難を開始しなければならない場合は、できれば消防隊員、自衛隊員の誘導を待ちましょう。

もし誘導がない場合は、棒を使って、歩く先を探りながら道路の真ん中をゆっくり歩きましょう。側溝や用水路がない場所でも、マンホールの穴があったり、障害物が沈んでいる恐れがあります。何人かで一緒に避難する場合は、先頭にひとの後ろを歩きましょう。

障害物で足をケガする恐れがありますので、サンダル・短パンは避けて、靴と長ズボンを履くのが安全です。

 - 交通安全, 安全, 生活, 福祉, 育児

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