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「金のミルク」依存症になった義母

      2017/04/03

「金のミルク」って知ってますか?

義母はこの「金のミルク」が大好きで、必ずバッグに中に仕込んでいたんですが、どうも最近「依存症」になってしまったようで、困っています。

たかがアメなんですが、舐めてかかるとクセになってしまうかも。アメだけに。。。

どんな状態かと言えば、

  • 1日1袋を完食(1個18.1kcal/4g、1袋約20個 約362kcal)
  • 体重増加で膝に水が溜まり、医師から減量を指示されるも「金のミルク」を減らす気なし

これだけの健康リスクがあっても、止める気は全くないというか、止められないそうです。

実は義母、既に片足の膝が人工関節になっているので、もう一方の膝は何としても守らないといけないはず。こんなことで、残りの足も人工関節にする手術を受けることになったら、長谷川豊氏に「死ね」って言われてしまいそうです。

しかも、義母は健康オタク。昔から色々なサプリを飲んでいますが、今は

ミドリムシ(ユーグレナ)

にハマっています。ミドリムシ(ユーグレナ)のサプリはお安くないはずですが、健康のためならとお金は惜しみません。

方向性が完全に間違っていると思うのですが、奥さんがきつく言っても聞く耳なしなので、娘婿が何を言っても聞くはずもなく。心配しながら見守るしかありません。

止められない理由は、「金のミルク」の脂肪と糖

「美味しいものは、脂肪と糖でできている。」というキャッチコピーがありましたが、脂肪と糖の両方が入っていないものでも美味しいものは数多くあります。

 

ですが、脂肪と糖には人間の本能を強く刺激する力があって、この2つが組み合わさったものには更に強い魅力が生まれるのかも知れません。

その脂肪と糖の両方が「金のミルク」には入っているため、義母に依存症を引き起こしたのかも知れません。

とは言え、「金のミルク」という製品に依存症を起こした訳ではなく、恐らくは「金のミルク」、要はアメの砂糖に依存を起こしているのでしょう。

砂糖依存症については、危険ドラッグのように依存症を引き起こし、依存症の強さはコカインやヘロイン以上であるとも言われていますが、一部ではそれを否定する意見もあります。

ですが、最近の研究において、砂糖の過剰摂取が砂糖依存症を引き起こす可能性があることは間違いがなさそうです。

参考資料:“Neuronal Nicotinic Acetylcholine Receptor Modulators Reduce Sugar Intake”  PLOS ONE

イギリスは2018年に砂糖税を導入を目指しているそうです

現在、砂糖税やらソーダ税やら色々言われていますが、砂糖に関しては何かしないといけない段階に来ていると思います。

「砂糖は脳の栄養」

だとする説明を昔読んだことがあります。

現在、この説明をネット上で探すと「Science@Sugar」に書かれた

お砂糖ブック » 砂糖健康学入門 II » 脳のエネルギー源は、通常、ブドウ糖だけ。

が見付かりますが、どこが運営しているサイトなのか分からず、信じていいのかダメなのか分かりません。

砂糖は脳の栄養とする派の根拠は不明ですが、

  • 砂糖は脳の栄養だから摂取を気にしなくてもいいとする派
  • 肥満以外にも様々な病気の原因になるため摂取は制限するべきとする派

に分かれていますので、甘党の自分としては「気にしなくてもいいとする派」につきたいところですが、「制限するべきとする派」にはWHOも入っているので、やっぱり制限せざるを得ないのかも知れません。

ただ、制限されても、課税がされても、砂糖が「豊富に」含まれた食品の値段に及ぼす影響は限定的で、既に砂糖依存症になっている人が課税されたからといって依存症が治るとは思えません。砂糖税はWHOの指摘に乗っかった単なる財源確保のような気もしますが、お菓子や飲料の供給元が砂糖の含有量を減らすことには効果があるかも知れません。

ですが、日本で砂糖税やソーダ税が導入される可能性は未知数ですし、仮に導入されても結構な先になるでしょうから、それまで義母の膝がもつとは思えません。

砂糖依存症を起こしたマウスにバレニクリン(Varenicline:製品名「チャンピックス」)を与えると砂糖の摂取が減るなどの傾向が見られ、砂糖依存症の薬物療法への道が開ける可能性もありますが、これにも長い時間が必要となりそうです。

参考資料:“Neuronal Nicotinic Acetylcholine Receptor Modulators Reduce Sugar Intake” PLOS ONE

山奥に住む義母は依存症を治療してくれるようなクリニックが近くにありません。ただ、うつ病の治療のために定期的に心療内科を受診しているので、その先生に相談してみるという手もあります。

ただ、義母が

「自分は砂糖依存症である」

と認める可能性はほぼゼロなので、依存症を抜け出ることは不可能なのかも知れません。

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト) by amazon.co.jp

禁煙用に書かれた「禁煙セラピー」という本が砂糖依存症から抜け出すためにも役に立つという記事もありますが、義母は本を読まない人なので試すこともできません。(僕もそれほど好きではないので、読むには抵抗が。。。)

たかが砂糖依存症、それど砂糖依存症。

難しい問題です。

 - 健康, 安全, 生活, 福祉

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