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お金を入れる前に募金詐欺ではないかを確認しましょう

      2019/06/12

今日、駅へ行くとアムネスティ・インターナショナルが募金ブースを出していました。普段は新興宗教団体がノボリを立てて、勧誘をしている場所です。

ブースにはアムネスティ・インターナショナルの表示がありましたが、そばに立っていたスタッフは募金をする感じ(服装)に見えませんでした。そして、僕が見た時には身分証明書を身に着けてもいませんでした。

もしかすると募金開始前の準備中だったのかも知れません。

でも、もしかすると偽者だったのかも知れません。

どちらなのかは不明です。

でも、きっと本物だと思います。(確証はありませんが。)

ただ、アムネスティ・インターナショナルに限らず、世の中には色々な募金がありますが、それが本物なのか、詐欺なのかを見分けるのは結構難しく、そこを悪用した詐欺が起きていても気付かれにくいかも知れません。

募金する時には、相手が本物かどうかをできる範囲で確認しましょう

人の善意を悪用する犯罪者は許せませんが、昔も今も、そして将来もなくなることはありません。

誰かが騙されると、その場所が「オイシイ」ということになって、居座られて、更に多くの被害者が出てしまう恐れがあります。

ひとりひとりが注意するしかありません。

募金をする時、何と無く気恥ずかしい感じがして、ささっと近づいて、募金箱にお金をいれるとそそくさと立ち去ってしまいがちですが、できる限り募金する前に相手が偽者ではないのか、確認しましょう。

今回僕が見たアムネスティ・インターナショナルのような団体の場合は、必ず身分証明書を携帯しているはずですので、それを確認させてもらうの手があります。

高校生などが募金活動をしている場合でも、何らかの身分証明書を持っているはずですので、怪しいと思った場合は確認をさせてもらうと安心です。

募金活動にこどもが参加していると「こどもが募金しているからきっと大丈夫」って思ってしまいますが、その感情を悪用しようと狙っている可能性もありますので、こどもがいたとしても注意が必要です。募金活動を行っているこども達自身が騙されている可能性もゼロではありません。

とにかく、募金をする際には詐欺ではないかを警戒し、極力身分証明書を確認し、怪しいと思った場合はその場では募金せずに、後で公式ウェブサイトなどを通じて募金を行うのも手だと思います。(※ただ、募金を行っている団体が実在していたとしても、その団体自体の活動が怪しい場合もありますので、馴染みのない団体への募金は慎重に行う必要があります。)

ネットを通じた募金は味気ない気はしますが、善意にもお金にも変わりはありません。

犯罪者・犯罪組織の資金源を増やしてしまわないためにも、募金詐欺に引っかからないようにしたいですね。

 - 生活, 防犯

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