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うつ病判定簡易ツール

      2015/10/31

毎年この季節になると心がざわざわします。

もうかれこれ10年以上前、どうしようもないうつ病になりました。この秋から冬になる頃、部屋に独り廃人寸前の状態で転がっていました。金木犀の花、落ち葉、稲刈り、そんな匂いを嗅ぐと未だにあの頃の諸々がフラッシュバックする瞬間があります。

うつ病かどうかの判定

うつ病と一括りにすることができない位に幅があります。

  • ちょっと気分が優れないという「うつ状態」
  • 普通のうつ病(大うつ病性障害:Major Depressive Disorder)
  • 重症うつ病

この分類の間に明確な境界線がある訳ではありませんから、うつ病の程度パターンは無限にあります。また、症状が日によって、ひどいと時間によって変わるため、どれに該当するのかを判定するのも簡単ではありません。

でも、うつ病かどうかを判定することは難しくありません。

今この文章を読んで、自分もそうかと思っているひとは殆どうつ病だと思います。医学を目指す学生・医療従事者、身近な人の症状が気になって調べている人などは例外です。

もし自分のことが気になって、調べているうちに僕の文章にヒットした方はうつ病の可能性が高いと思います。心療内科に受診することをお勧めします。万が一、こじらせて重症に発展させてしまうと、想像を絶する地獄の苦しみを味わうことになります。今も本当に辛いんだと思います。まだ動けるうちに心療内科で診察を受けて、必要な治療を始めましょう。

重症のうつ病を経験して思うこと

うつ病は「心の風邪」なんて言われますよね。ある意味当たっていますし、ある意味では間違っています。

  • 誰でもかかる
  • いつでもかかる
  • 悪化させると命に係わる

その意味では風邪に似ています。ですが、軽症のうちであっても、その苦しみは風邪にはないものですし、病院に行かずに自然に治る場合でも風邪のように短期間では治らないことが多いです。

また、風邪のように外からわかる症状がないため、「気のせいだ」とか「真剣にやれ」とか心無い中傷を受けることも少なくありません。

風邪を悪化させれば肺炎を起こし、最悪は命を落とす恐れもあります。同じようにうつ病もこじらせて重症うつ病と診断されるまでになると自殺で命を落とす恐れがあります。

重症化させると自殺の恐れがあると言われると何となく分かった気になってしまいますが、うつ病から自殺までには長い長い道のりがあります。うつ病になったから、何となく自殺願望が生まれて、自殺に至る訳ではありません。

うつ病になって、気分が滅入ると「死んでしまいたい」と思うことがあります。中にはかなり頻繁に思う人もいるでしょう。でも、本当に死にたい訳ではありません。「死にたい、けれど本当は生きたい」のです。心が苦しいから、苦しみから逃れるために死も考えます。

これが重症になると心の苦しみのレベルが違います。僕の感覚ですが、身内や大切な人、またはペットの死に際して感じる最大限の心の苦しさ(ピーク値)がずっと続きます。寝ても起きても変わりません。号泣が止まらず、大の大人が苦しみで叫んだりします。この状態になると「死にたい」と思うことすら出来なくなります。何もできず、自宅からも出られず、布団や床の上でのたうち回って、泣き叫びます。

その苦しみはずっと続くものの、ふっと苦しみが弱まる時があります。そんな時に「そうだ、死のう」と思い立って、準備をします。必要なものを揃えたり、遺書を書いたり。そのうちに再び苦痛に襲われて、全く動けなくなる。そんなことの繰り返しでした。僕は、この状態で漸く心療内科に通うことになり、長い闘病生活の後、現在に至ります。自殺せずに済んだのは運が良かったのだと思います。運が悪ければ、ここにいて、これを書いていません。

あの苦しさは表現ができません。恐らく同じ経験をした人でないと想像もできないはずです。何か原因があって感じる悲しみとは違って、脳の中に純粋な苦しみの原因物質が注射されている感じと言ったらいいでしょうか。何かをしてドーパミンが出て快感を感じることに対して、ドーパミンを直接注射されたり、麻薬を摂取した時の作られた快感と似ているのかも知れません。何か原因がある訳ではないのに、想像を絶する苦しみが延々と続きます。僕は苦しみや苦痛の閾値が低いので直ぐに弱音を吐いてしまう方ですが、仮に閾値が高い人でも、脳の中で直接生まれる苦痛は耐え難いと感じるかも知れません。

人生の色々なことに関しては「何事も経験」と思いますが、これは経験を避けた方が絶対安全です。

「自分ってうつ病?」って思ったら心療内科へ行ってください

うつ病判定ツールを探している時点でうつ病の可能性が濃厚です。心身ともに健康な時には探そうとも思わないはずですから。別の病気が原因でうつ状態になっている可能性もありますが、その場合は心療内科で分かる可能性もあります。

でも、判定ツールを何度も使って「自分はうつ病だろうか?」と思い悩んでいる状態では良くなるものも良くなりません。

向精神薬に抵抗があって心療内科に通いたくない方もいるかも知れません。そんな場合は、向精神薬を使わない治療方法を医師に相談することもできます。難しい場合でも、極力薬の量を減らした治療を提案してくれるでしょう。

とにかく早い段階で適切な治療を始めて、こじらせることなく治してしまってください。

これを読んだ人全てがこじらせることなく、うつ病を治して、また前のように溌剌とした毎日を送れるようになることを心から祈っています。

 - 健康, 生活, 育児

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