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クジラの死骸は爆発注意

      2017/01/06

動物は死んだ瞬間から腐敗が始まります。それはクジラも同じで死ねば、その瞬間から腐敗が始まります。

福岡県北九州市小倉南区の北九州空港の沖で体長8メートルのマッコウクジラと見られる死骸が見付かりました。船の航行に支障が出る恐れがあったため、苅田海上保安署と地元の漁協が協力して、尾にロープを掛けて巡視艇で苅田港へ曳航しました。

クジラの死骸は腐敗して最後は爆発します

福岡県は陸上で埋設する予定だったようですが、当初は体長8メートルと言われていましたが曳航時に計測した結果16.3メートル(33トン)と想定よりも大きかったこととシルバーウィークで業者が休みに入っていたこともあり、17日に曳航されて以来1週間以上港内で浮いています。

現在は爆発の恐れがあるためにひとが近づかないように規制されているそうです。

「クジラが爆発なんて~」って思ったあなた、結構ヤバい爆発の仕方をするので注意が必要です。

 

福岡県の失敗

曳航した時点で想定よりも大きい(16.3メートル)ことが分かった訳ですから、処理方法を即判断すべきでした。

恐らくどこかの浜辺に埋めて処理をしようと思ったんでしょうけど、なかなかOKする自治体や漁協もないでしょうし、それができる業者も多くある訳ではないでしょう。

そんなことをやっているうちにどんどん時間が経過して、タイムリミットが近づきます。

海上で爆破するのが妥当かも

変に注目を集めてしまったため、どこかの浜辺に埋めるとしても、その近くの漁協にとっては風評被害も気になります。海水浴シーズンが終わっているのはせめてもの救いです。

こうなるとかなり沖まで曳航して、ダイナマイトで爆破処理するのが一番安上がりで、被害が少ないかも知れません。死んだとは言えクジラにはちょっと可哀そうな気もしますが。

埋却が決まりました

長い間処分保留になっていましたが、死骸は陸揚げして、近くの松山緑地に埋却することが決まりました。

海底に沈めることも検討されましたが、周辺では底引き網が盛んなため、漁業への影響も考慮して、陸揚げして埋却することになりました。10月1日午前8時頃から潜水士が尾と胴体にロープを括り付けて、埋却地である松山緑地付近まで引航しました。海中に沈めた特注の鋼鉄製の台(長さ18×4メートル)の載せて、クレーンで岸壁にあげました。

引き揚げ後の写真で見ると皮膚の腐敗がかなり進んでいて、体もしぼんでいますので、心配された爆発の危険性はなさそうです。

想像を絶する腐敗臭でしょうから、潜水士や作業に当たられた方は大変な苦労だったと思います。また、特注の台といい、様々な作業でかなりの費用がかかったと思います。福岡県苅田港務所が今回の作業の判断をしたということは県の予算から出されることになると思いますが、とんだ予定外の出費でした。

 - 動物, 屋外,

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