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鯉の洗いは健康リスクがあります

      2015/05/31

昔は鯉の洗いも好きだったんですが、最近色々気になって食べられなくなりました。でも、ご馳走になる時には断りきれずについつい食べてしまいます。食べてからしばらくはちょっとお腹が痛いとビクッとしてしまいます。

鯉には毒があります

鯉は胆のうと筋肉に毒があり、食中毒を起こすことがあります。

特に胆のうは、滋養強壮、眼精疲労回復、咳止め、難聴者の聴力向上などの効果があると信じられ、良く食べられるそうですが、5a-シプリノール硫酸エステルという毒があり、結構強い食中毒を起こします。

厚生労働省のサイトには以下のように書かれていて、読むと食べる気は一瞬で失せます。

肝臓では細胞の変性や壊死を、腎臓では腎小球管や集合管を損傷し、さらに腎小球の濾過機能の減退による乏尿を引き起こす。その後、脳細胞の損傷、脳水滞留、脳の腫れ、心筋損傷など、神経系統や心臓血管系の異常を招き死亡する。

厚生労働省 自然毒のリスクプロファイル:魚類:胆のう毒

筋肉、つまり身にも毒があり、中毒を起こすことがあるそうです。中毒を起こすと、、嘔吐、めまい、歩行困難、言語障害、けいれん、麻痺などを伴うそうです。

それでも鯉を食べますか?

鯉には寄生虫もいます

代表格としてはアニサキス。

加熱だけではなく、-20℃で24時間冷凍するとアニサキスは死滅しますが、生き造りなんかでは魚も新鮮ですが、アニサキスも新鮮です。薄く造れば大丈夫とか、ショウガ、ワサビ、ニンニクなどの薬味を使うことでアニサキスは死ぬとか言われますが、実際には薬味程度の濃度では死なないそうです。個人的には、鮮度は落ちても冷凍殺虫して欲しいです。

アニサキスの陰に隠れてはいますが強烈なのが、肝吸虫(昔は肝臓ジストマと呼ばれてました)。

処理の仕方によってはハリガネムシの幼虫も付いている可能性があります。

食べるべきか、食べざるべきか

鯉の毒成分5a-シプリノール硫酸エステルは水に溶けるので「洗い」という調理法ができたのかも知れません。ですが、どんなに薄く造っても冷凍処理をしていない新鮮な鯉の洗いには寄生虫のリスクが残りますので、そこのところを覚悟しなければなりません。

充分に理解して自分の意志で食べる分にはいいのですが、自分以外のひとやこどもに食べさせることは避けた方が無難かも知れませんね。

 - 健康, 生活, 食中毒, 食品

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