あんしん あんぜん はりねずみ

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衣類の虫食い被害を減らすには部屋の掃除も重要です

   

この週末、知人の倉庫で預かってもらっていた荷物の整理をしていました。

大変な作業でしたが、封印を解いたのは13年ぶりで、タイムカプセルを開けたような楽しい時間を過ごせました。

PENDLETONが虫食いで穴だらけ

僕はシルク製品は持っていないため、被害にあったのはウールばかりでしたが、特に被害が大きかったのはPENDLETON 。

他にもウール製品は多くあったのですが、カウチンやオルテガのブランケットは無事でしたが、PENDLETON が狙い撃ちされている感じで、ブランケットもジャケットもシャツもほぼ全滅でした。美味しいのでしょうか?

ダンボールに詰めて、封をする時に、防虫剤をしっかり入れたんですが、それでもダメでした。

一体どこから入り込むのでしょうか?

虫食いの虫は、どんな虫なのでしょうか?

一度だけ生きた虫食いの虫を見たことがあります。

シミ(紙魚)を茶色にして、太らせた感じの気持ち悪いヤツ。

ただ、ほとんどの場合は、虫食い痕と抜け殻だけなので、きっとそいつは何かの幼虫で、ウールを食べた後に成虫になって、どこかに飛んでいくのだとは思っていました。

僕のこどもの頃は、防虫剤と言えば

  • モスビーズ
  • モスノー
  • モスボックス

がメジャーで、その「モス(mothは英語で蛾)」という言葉のイメージで、シミ(紙魚)みたいな気持ち悪い虫は、成長すると蛾になるものだとばかり思っていました。

ただ、部屋の中で蛾を見たことはほとんどなく、本当にそいつが蛾の幼虫なのか疑問でした。

で、今回その成虫の姿を求めてググッて見ると、

ヒメカツオブシムシ

いました。コイツです。

まさかシミ(紙魚)みたいのが甲虫になるとは思わず、どこかから入り込んで来た虫だとばかり思っていました。

確かに豆粒みたいな茶色い甲虫が部屋を飛んでいることがありました。

コイツが犯人だったとは。

今の部屋に引っ越してからは見たことがありませんが、どこかに潜んでいる可能性があるので、駆除の方法を探します。

成虫になると屋外に出ていき花粉などを食べるようです

我が家にいた(いる)ヒメカツオブシムシや同類のヒメマルカツオブシムシは成虫になると屋外に出て、マーガレットなどについて、花粉を食べるそうです。

であるなら、

洗濯物をよくはたいてから取り込んで部屋に入れなければいいんでしょ?

って思ってしましますが、Wikipediaに残念な記載がありました。

年一化性で、幼虫で越冬する。3-4月に蛹となり、20-30日で羽化する。蛹は終令幼虫の脱皮殻の中に収まる。成虫は約10日間、その場にとどまり、そこで交尾と産卵を行う。その後に野外に出て、初夏に花を訪れ、花粉などを餌とする。特に白い花に集まり、マーガレットなどには頻繁に見られる。成虫の寿命は30-50日。

出典:Wikipedia「ヒメマルカツオブシムシ」

ヒメカツオブシムシやヒメマルカツオブシムシが成虫になって、屋外に出て行く時には既に交尾・産卵を終えてしまっていて、余生を送るためだけに花粉を食べるようです。

もし今の時期にタンスや衣装ケースの中の衣類にカツオブシムシの抜け殻だけが見つかった場合、生きた虫がいないからと安心することはできません。抜け殻の周辺が卵や気付かないほど小さな幼虫だらけになっている恐れがあります。

抜け殻が見付かった衣類は直ぐに隔離して、廃棄するか、アイロンをかけるなどして、卵や幼虫を駆除する必要があります。

駆除は春から初夏の小さな幼虫の時期にしかできません

ある程度大きくなった幼虫は、防虫剤が効かないそうです。

また、成虫も同じで、見付けた成虫は

  • 潰す
  • 不快害虫用スプレー

で駆除するしかありません。

梅雨明け後の虫干しのタイミングで、防虫シートを新しくしておくと、成長する前の幼虫を駆除できる可能性が高いので、効果的です。

でも、マンションなど気密性が高い建物で防虫シートを使うのが躊躇われる場合もありますよね。小さなこどもがいる家庭では特にでしょう。

そんな時は、

  • クリーニングに出す
  • アイロンを掛ける

ことでも幼虫は死にますので、うまく組み合わせて使いたいですね。

部屋の隅、ベッドの下、タンスの裏などの埃にも要注意!!

ヒメカツオブシムシやヒメマルカツオブシムシが食べるのはウールや絹などの衣類だけではありません。

埃に含まれる毛や角質、また食べ物のカスなども餌とすることが出来ますので、

  • 部屋の隅
  • ベッドの下
  • タンスの裏

などに幼虫が湧いている可能性があります。

タンスや衣装ケースに防虫シートを使ってしっかり防虫対策しても、部屋の中にカツオブシムシの温床が残ってしまうと、虫食い被害を無くすことはできません。

虫干しの時期に防虫シートを新しくしたり、クリーニングやアイロンを使用して幼虫を駆除することと合わせて、

室内の掃除をしっかり行ってカツオブシムシの餌となる埃を無くす

ことも非常に重要です。

お気に入りの衣類やブランケットが虫食い被害に合わないように、虫食い対策を頑張って行きます。

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