あんしん あんぜん はりねずみ

毎日を安心して安全に過ごしたい。そんな想いに役立つ情報をお届けします。

*

こども用水筒 茶渋とバイオフィルムの茶色い関係

   

主夫なので、こどもの水筒は僕が洗っています。水筒は専用のブラシで洗わないといけないんですが、それでも暫くすると茶渋が底の方に付いてしまいます。そんな茶渋はブラシでは落ち難いので、菜箸の先にキッチンタオルを巻いて、ゴリゴリしてやるときれいに落ちて気持ちがいいです。

そんな茶渋ですが、昔はそれほど危険なものだとは思っていませんでした。ですが、落ちた汚れをみると結構やばそうです。

茶渋って何?

茶渋は、お茶に含まれるカテキンのポリフェノールが水に含まれるカルシウムなどのミネラルと結合してできたものです。これが少しずつ付着していってあの茶色い汚れになります。

その茶渋のどこが問題なのでしょうか?

茶渋自体にそれほど問題はありません。どこの家庭でも急須の注ぎ口の中は蓄積した茶渋で覆われています。

その茶渋がこども用の水筒に付くと話が変わってきます。

最近のこども用の水筒は、フタを外してそれをコップにして飲む形ではなく、フタを開けたら吸い口があって、それに直接口を付けて飲む形もものが主流になりました。ポコッと開けて直ぐに飲めるので、スポーツをしている最中の水分補給には適しています。

しかし、その便利さの半面、口を直接付けることで、口腔内や口の周囲の常在菌や雑菌が逆流して水筒内に入ってしまいます。その菌が、お茶に含まれるたんぱく質を餌にして増殖すると、お茶が腐敗したり、最悪は食中毒を起こす恐れもあります。通常はお茶に含まれるカテキンによって殺菌されるのですが、殺菌力が弱い場合には菌の増殖を許してしまいます。

その日に飲み切れば大きな問題はありません

お茶が減るのと菌が増えるのとで競争です。もし飲みきれなかったお茶を翌日に繰り越して飲んだりすると、食中毒を起こす可能性が上がります。

水筒に入れたお茶はできる限り早い時期に飲み切りましょう。特に直接口を付けて飲むタイプの水筒は早く飲み切った方が安全です。

茶渋に潜んだ菌がバイオフィルムで覆われると厄介です

飲む時に逆流した菌は入った時にカテキンに殺菌されますが、そのパワーバランスが崩れると増殖を始めます。

しかし、茶渋があるとその中に菌が入り込み、バイオフィルムで覆ってカテキンによる殺菌を免れてしまいます。そして常にそこから増殖の機会を伺っています。

茶渋がある=食中毒を起こす訳ではありませんが、茶渋自体は有害でなくても、その汚れに菌が付くと健康に害を与える恐れがあります。ですから、ちょっと面倒ですけど、口を付けるタイプの子供用の水筒は茶渋をつけてしまうことがないように、念入りに洗っておきましょう。

 - 健康, 家事, 生活, 病原菌, 食中毒, 食品

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

いじめ反対
新潟市立小学校で教師が原発避難児童を菌呼ばわりでいじめに加担
プーマ
心に効く動画 PUMA Forever Faster
危険にさらされる個人情報 防犯カメラ映像の悪用にご注意を
マダニ
恐怖 マダニ感染症
空港
高額の現金持ち込みは申告しないと没収の恐れ
雪 しもやけ
しもやけが足にできる原因は靴下の重ね履きにある!?
良く分からない
自動車保険の明細付契約って何ですか
カエル
捕まえたウシガエルを持ち帰ったら逮捕の恐れ
LED
LEDに負けた蛍光灯 2020年に実質製造禁止
ザリガニ
かなり危険な鼻ザリガニ
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。