キッズ用花粉対策メガネはJINSが一番
2019/06/12
もう既に花粉が飛び始めたみたいで、目がゴロゴロします。東京都の予報では昨年の1.6倍多いそうで、そのニュースを聞いただけで目が痒くなりそうです。
キッズ用の花粉対策メガネはラバーのフードカバーがキモ
花粉の季節が憂鬱なのは大人だけではありません。こどもも辛い季節の始まりです。
少しでも症状を軽くするには、花粉を粘膜に付着させないことが重要ですので、マスクだけではなく、花粉対策メガネの着用が有効に有効です。
こども用の花粉対策メガネは選択肢が少なく、町中のメガネ屋さんに行くと在庫していないことも多いですし、
「ちょっとこれは。。。」
と思ってしまうような低い品質のメガネを出して来られたりもします。
でも、安心してください。JINSのキッズ用花粉対策メガネがありますよ。
JINSのキッズ用花粉症対策メガネは全体的にいい仕上がりで、普通のメガネ屋で売られているものに比べると少々お値段も張りますが、買って損はありません。そして、そのメガネには、ラバーのフードカバーが付いています。これだけでも「買い」だと思います。
なぜキッズ用花粉対策メガネにはラバーのカバーが必要なの?
実は花粉症対策メガネが出回った当初、花粉症メガネをかけたこどもの事故が相次ぎました。
花粉防御用メガネ 事故情報ID:0000162827(事故情報データバンク)
花粉症用メガネ 事故情報ID:0000111480(事故情報データバンク)
子供用花粉症対策用メガネ 事故情報ID:0000113116(事故情報データバンク)
それを受けて、一部のキッズ用花粉対策メガネにはフード部分にラバーやシリコンのカバーが付きました。
JINSも対応が早く、カバー付きのモデルが販売されていますが、需要が高く、直ぐに売れてしまい、人気のない色だけが残っていればいい方で、売り切れになってしまうこともあります。(我が家は買えていませんので、今年こそGETします。)
転倒や激しくボールなどが当たった場合は、花粉を入らないようにするフードが顔に刺さり、眼の周囲を切る恐れがあります。
傷痕の問題だけではなく、眼の周囲の神経を切断してしまうと障がいが残る恐れがありますので、カバー無しの花粉対策メガネをこどもに使わせるのは避けた方が安全です。小学校高学年より大きな児童・生徒が、
- 日常生活
- 塾
- 買い物
に行く際には全く問題はありませんが、転倒する可能性がある年齢のこどもや激しい遊びや運動をする際は外させてください。
ラバーのカバーがついていても過信は禁物です
万が一の転倒や物が当たった際に守ってくれるラバーのカバーですが、完全に守ってくれる訳ではありません。
メガネが破損するほどに強く当たった場合は、下側が顔に刺さる可能性もあります。
まだ良く転倒される幼児や小学校低学年、部活や遊びで激しい動きをしたり、ボールなどがぶつかる可能性がある場合は、花粉対策メガネは必ず外すようにさせてください。
そのような運動や遊びをされる間だけメガネを外すか、どうしても保護したいという場合は、視力矯正用のメガネをかけてサッカーなどをするこどもが使用するゴーグルを流用すると便利です。
JINSの花粉カットキッズに比べると価格も張りますし、花粉カット性能は落ちます(花粉対策ではありませんのでやむなし)が、花粉を大部分カットしてくれるはずです。
価格や手軽さもまちまちですので、お子さんの活動に合わせて、上手く選んであげたいですね。
関連記事
-
こどもの眼鏡は補助があるの?
こどもが眼科検診で眼鏡が必要だと言われると親はショックです。 こどもがこの先ずっ …
-
猛毒「ウモレオウギガニ」発見 和歌山県すさみ町沖約300メートル
日本の海で見つかる猛毒ガニと言えば、名前が凄くキャッチーな「スベスベマンジュウガ …
-
契約アンペア超えてブレーカー落ちました
料理をしている時に「シューン」って感じで停電状態に。一瞬停電かと思いましたが、す …
-
プラセンタによる感染リスクには注意しましょう
「プラセンタ」という単語は「コンドロイチン」と「セサミン」と並んで毎日強制的に鼓 …
-
刺し身を食べる時はアニサキスにご注意ください
アニサキスが刺し身の中に入っている可能性 昔はアニサキスと言えば食通で有名だった …
-
「富士山麓のきれいな水」 発がん性物質混入で746万本回収
過去記事「「富士山麓のきれいな水」から発がん性物質検出で回収」で取上げましたが、 …
-
保育園の窓ガラスが割られ現金が盗まれる 愛知県岡崎市立の保育園
12月5日、 愛知県岡崎市石原町の岡崎市立の保育園で現金が盗まれる事件が発生しま …
-
弟が投げた銛(モリ)で兄が死亡
川遊びで悲しい事故が起きました。 高見川で弟が投げた銛(もり)で兄が死亡する事故 …
-
ムール貝を食べて記憶喪失
ムール貝と言えば西洋料理で良く使われる貝ですが、実はもう日本の港でも繁殖している …
-
外傷性タトゥーにご注意ください
我が家はタトゥー(刺青)なんて縁がないって思っている人でも、安心ばかりしていては …
- PREV
- 軽井沢バス転落事故 ギヤがニュートラルで制動不足か
- NEXT
- インフルエンザの流行状況