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嚥下力(えんげりょく)下がっていませんか

   

ご年配の方が「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」で入院されたと聞いても、大変だなぁとは思いましたが、他人事で流していました。

最近、奥さんが食事中にむせているのをみて「調子でも悪いの?」って思ってましたが、気が付けば自分もむせるようになってます。爪が厚く固くなったり、背中が痒くても掻けなかったり、眼鏡を掛けると近くが全く見えなくなったり、もう数えきれないほど変化は起きていますが、それなりに受け止めてきました。でも、この嚥下力の低下は命の危険を感じることもあり、加齢の現実を思い知らされました。

嚥下力が下がる恐怖

自称「アマチュアフードファイター」の自分は嚥下力は自分の周りでは誰にも負けない自分がありました。サラリーマン時代、昼休みに同僚と一緒にココイチに行くと、ごはん200gの人と同じ速度で700gを平らげてました。

去年まではほとんど変わりなく大食い・早食いをしていたのですが、気付けば同じことができなくなってしまっています。

同じことをしようとすると気管に入って、むせてしまいます。むせるだけならいいのですが、食べ物が気道に入ってむせている時に気道が閉じてしまい、息は吐いたものの暫く吸い込めない時があります。窒息死が頭をよぎって焦りますが、今のところ何とか死なずに済んでいます。

年始に餅を食べて救急車で運ばれる高齢者のニュースを聞いて「どうしたらそうなるかなー」と思ってましたが、今の自分なら死ねる気がします。餅どころか、昔と同じ勢いでココイチのカレーを食べるだけでも死ねるかも知れません。。

大きなもの・量の多いものを飲み込む力も落ちていますが、乾燥したものを飲み込むことも難しくなっています。この前はダックワーズ食べている時に死にかけました。

そもそも大量に食べられるように、一回に飲み込む量が多いんでしょうね。これからは量を減らして、少しずつ食べるようにしようと思っています。

喉頭蓋(こうとうがい)の動きも悪いようです

意識して飲み込む力も弱まっていますが、無意識でも唾液と空気を仕分けてくれる喉頭蓋の働きがかなり悪くなっています。この前は空を見ようと上をみたら、唾液が気管に入って、そのままゲーゲーむせました。

喋りながら何かを飲むのも危うい時があります。まだ液体が喉を流れ切っていないのに喉頭蓋が開いてしまう感じです。まだこの変化に対応できていません。

かなり気を付けないと「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」をやってしまいそうです。遠い先の話だと思っていましたが、他人事ではなくなってきました。

漸く高齢者の方の苦労が本当に分かりました

高齢者の方の大変さを理解したつもりになっていましたが、本当のところは理解できていなかったと反省しています。自分が労わられる年齢に近づいて気付くのは遅過ぎました。

高齢者の方だけではなく、障害のある方の苦労は今でもほとんど分かっていないのだと思います。自分自身で体験しないと本当には分からないのかも知れませんが、出来る限りの想像力を働かせて理解に努め、できる配慮をしたいと思います。

こどもは学校で目隠しをして階段を歩いたりする体験をしているので僕よりも理解している部分もあると思いますが、伝えられることは全て伝え、他者に配慮ができる人になって欲しいと願っています。

 - 健康, 生活

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