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*

詐欺に注意 日本著作権保護協会からの著作権侵害訴訟最終通知書

   

奥さん宛に一枚のハガキが届きました。

裏を見ると物々しい内容。

「インターネット利用による著作権侵害」があったんだそうです。

ですが、奥さんのインターネットの利用はすごく限定的でキャッシュのダウンロード以外のダウンロードもしない(僕が代わりにするので、たぶん仕方も知らない)ですし、直ぐに詐欺だと分ります。

ただ、これが僕宛に来た場合は、もうちょっとわかりにくかったかも知れません。でも、はがき面全体から胡散臭さがにじみ出ていますので、やっぱり詐欺以外には思えません。

とは言え、一人暮らしのご年配の方などは「もしかして」と思ってしまう可能性もありますので、実家に電話される機会がありましたら、お話された方が安全だと思います。

著作権侵害訴訟最終通知書

※このはがきはインクジェットプリンターではなく、トナーが使用されているようです。大掛かりに詐欺行為をはたらいているようですので、くれぐれもご注意ください。

はがきの文面は以下の通り。

著作権侵害訴訟最終通知書

貴方のインターネット利用による著作権侵害の訴訟準備期間に入りました事ご通知致します。

本書到着後下記まで至急お問い合わせ下さい。

尚、貴方の主張が認められた場合この限りではありません。異議申し立てがある場合、

最終期日 平成29年12月8日までに

お問い合わせ下さい。このまま連絡なき場合、原告側の主張が全面的に受理され、裁判後、給与差押え及び動産物、不動産物の差押えを執行官立会いのもと強制的に履行させて頂きますので、【執行証書】の交付を承諾して頂きます。

訴訟受託記号 わ258

事件コード (バーコード 1994 0307)

※個人情報取扱いの為、必ず御本人様から連絡下さい。

JCPA 一般社団法人 日本著作権保護協会

〒150-0044 東京都渋谷区円山町3丁目6 タワービル11階

問い合わせ窓口 03-5924-6134

受付時間 9:00~20:00

このはがきは正真正銘の「詐欺」ですから、絶対に「03-5924-6134」に電話してはいけません。

また、もし騙されて支払いをしてしまった場合は、相談を受け付けると宣伝する業者ではなく、警察に相談してください。

一般社団法人 日本著作権保護協会 JCPAは存在するのでしょうか?

似た名称では、

  • 公益社団法人 著作権情報センター CRIC
  • 一般社団法人 日本音楽著作権協会 JASRAC
  • 一般社団法人 日本写真著作権協会 JPCA

などが存在していますが、

一般社団法人 日本著作権保護協会(※詐欺に注意)

などという一般社団法人は存在していません。

住所は、

〒150-0044 東京都渋谷区円山町3丁目6 タワービル11階

と書かれていますが、この住所自体が嘘です。

恐らくは

〒150-0044 東京都渋谷区円山町3番6号

にある「E・スペースタワー」のことをマネているものと思われます。

中央に見える背の高いビルが「E・スペースタワー」です。

ちなみにですが、11階には

ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント株式会社

という会社が入っていますが、全くの無関係なのは言うまでもありません。

詐欺会社「一般社団法人 日本著作権保護協会」が詐欺に使用する電話番号は、

03-5924-6134(※詐欺に注意)

になっていて、これだけが本当なんだろうと思います。

この電話番号を調べてみると、既に詐欺情報の登録がされていますので、他の方のところにもはがきが続々と届いているようです。

03-5924

部分だけで検索をかけてみると、

  • アマゾンジャパン(株)相談係
  • ヤフーサポートセンター
  • DMM相談窓口
  • (株)アクア
  • キューブ事務局

などの名称が架空請求詐欺などでヒットします。

この電話番号は東京都北区周辺の番号のようですので、その辺りの詐欺集団・詐欺師のアジト(古い?)があると思われます。

詐欺はがきの消印

ただし、はがきの消印は

板橋北

となっていました。板橋北の電話番号は板橋北郵便局の番号で見ると

03-3558

となっています。

詐欺拠点の場所を特定されないように離れたところにいって投函しているようですが、案外近場で済ませているようです。

今回の詐欺に使用されている

03-5924-6134(※詐欺に注意)

を筆頭にして、多くの電話番号を取得して、詐欺に使用している訳ですが、警察に相談されている方がいる中でも一向に犯罪行為が止められないのはどうしてなのでしょうか。

実際に被害にあった方が相談されないと警察は動けないものなのでしょうか?

このはがきが届いたことで詐欺被害にあわれる方が出ないことを心から祈っています。

どこから住所・氏名が流出したのでしょうか?

実は僕も奥さんも我が家の番地の正しい名称を覚えていません。

もちろん住所は覚えていますが、ほとんどの場合に、

(数字)ー(数字)ー(数字)

と書きます。

役所から届いた書類で確認すると、ここの住所は

(数字)丁目(数字)番地(数字)

それが今回届いたはがきには、

(数字)丁目(数字)ー(数字)

という表示がされていました。

官公庁などから住所が流出したのであれば、宛名は「(数字)丁目(数字)番地(数字)」となっているでしょうし、ネットショップなどの多くでは「(数字)ー(数字)ー(数字)」で登録していますので、「(数字)丁目(数字)ー(数字)」で登録されているところを当たれば流出元が判明するかも知れません。

でも、仮に判明したところで、「うちは流出させていません」と言われるだけでしょうから余り意味はないとは思いますが、もしかしたら顧客住所をスタッフが意図的に流した可能性もあるため、そのショップを使用することを止めるのも意味があるかも知れません。(手遅れですけど。)

今回のはがきは

最終期日 平成29年12月8日までに

と明日が指定されていますので、日付が更新されて再び使用される可能性もありますが、全く別の文面に変えてはがきが出される可能性が大きいです。(※ネットで詐欺警戒情報が出ることは計算済みでしょうから、常に内容を変えている可能性が大きいです。)

どのような内容であっても、身に覚えがないものは勿論、少し身に覚えがあるもの(アダルトサイト閲覧)であっても、電話をかける前に必ずネットで検索を行って、真偽の確認を行うようにしましょう。

また、この手の詐欺は他人に相談しにくい内容で攻めてくることも多いですので、はがきが届く前に、ご年配の方やこども達に対して注意喚起を行っておくことが効果的だと思います。

 - 生活, 防犯

Comment

  1. しあ より:

    まったく同じ物が今日届きました。
    違うのは消印くらい。
    消印は「板橋西」になっていました。

    • bengals より:

      情報いただき、ありがとうございます。

      今回は板橋西からの投函ということになると、やはり東京都北区辺りを拠点に活動しているようですね。

      流出した住所を元に今後も同じような詐欺をねらった郵便物が届く可能性がありますので、ご家族にもその旨をお伝え頂き、皆さんで注意をされると安心かと思います。

  2. Aichi より:

    わたしも全く同じものが届きました。
    板橋西12/5投函です。
    詐欺だと確信でき助かりました。ありがとうございます。

    • bengals より:

      コメント頂き、ありがとうございました。お礼が遅れてしまい、大変失礼致しました。

      お役に立てましたら、嬉しいです。

      詐欺用に出されたはがきが宛先不明で戻らない場合は、別の手口ではがきなどが送られる可能性が充分にありますので、今後も届く封書やはがきなどで不審なものは信用せずに、調べられることをお勧めします。我が家でも今後も注意していこうと夫婦で話をしています。

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